劇場公開日 2014年12月13日

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「邦題を除いて最高!でもとてもさみしい…」ホビット 決戦のゆくえ TAKEさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5邦題を除いて最高!でもとてもさみしい…

2017年5月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

悲しい

泣ける

興奮

なんか聞いたことある…とても懐かしいなこの声。え?もしかしてピピン?前作のペレグリン・トゥック役のビリー・ボイドなのか!?なんという憎い演出するんや~ピーター・ジャクソン監督…
映画館でエンドロールを観ながら「本当に終わったんだなぁ」と涙を流しながら気づいたのを覚えてます。今は亡き父と観た思いでの作品「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ。そして今は父のいない席の横で最終章を観了。父も絶対好きな内容だったです

どれだけの人が気づいてるのでしょう。このシリーズ実はずーっと過去話からお話がスタートするんですよね。
「旅の仲間」では“一つの指輪”の誕生から紛失まで
「二つの塔」では転落したガンダルフとバルログの戦い
「王の帰還」では指輪の被害者の一人ゴラムの自業自得というか悲しい過去
「思いがけない冒険」ではエレボールの歴史とスマウグの登場によるトーリンたちの顛末
「竜に奪われた王国」ではトーリンとガンダルフの出会いが
でも今作では前作終了直後からスタート。でもよく考えたらこのビルボの物語事態が過去のお話だからこの法則は合っているのかもしれない(笑)。
そして前シリーズではエンディングは女性アーティストが、そして新シリーズでは男性が歌っているんですよね。これもシリーズの統一性を感じますね。そしてメリーの歌が終わって次の作品に繋がるんですね。

お父さん、新三部作のBlu-ray届いたで。一緒に観ような☆といって僕はBlu-rayと3Dメガネをお供えしました

TAKE