「ガッカリ…」ウルヴァリン:SAMURAI harukitaさんの映画レビュー(感想・評価)
ガッカリ…
日本が舞台だけに、かえって違和感が増した感じだ。
ハラキリ、サムライ、ロウニン、ニンジャはアメリカにウケそうな日本のイメージなのだろう。それはそれで良いのだが、ならば現代の秋葉原や上野や新幹線のロケはそっくり要らないんじゃないか?それがあるために、アメリカが見たい日本の紹介フィルム的な感じになってしまっている。
ストーリーも盛り上がりが足りない。
「パシフィック・リム」「スター・トレック」「マン・オブ・スティール」など最近のラインナップからすると本作はやっぱり少し落ちると言わざるを得ない…。「X-MEN」シリーズと言えば上記の作品たちに決して負けていないシリーズなのだから、スピンオフでもエンドロールが一番ワクワクするような作品では悲しすぎる…。
次回作に期待するしかないだろう。
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