ポゼッションのレビュー・感想・評価
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古典的な“悪魔憑き&悪魔祓い”のオカルトもの
概要はガレッジセールで古びた木箱を手に入れた女の子に悪霊が取り憑いたお話で、古典的な”悪魔憑き&悪魔祓い”のオカルトものです。
こういった類いの映画は
ドキドキ、ハラハラ、ゾッー、ウワーッ、キャーッ
でどれだけ楽しめるかだと思うのです。
なのでひと言で、
...大変面白かったです!
サム・ライミっぽいとかどうとか余計なセリフ抜きで...
「スペル」も面白かったけどこっちもよかったですね。
よかったなんて言っても、私、実はこういう恐い作品はとても苦手で...それでも観たくなると観てるんですが。
劇場では絶対観られません。
エミリーの表情の豹変のしようが凄い。(エミリー役のナターシャ・カリス素晴らしい!拍手!!)
それ以外にも口から大量の蛾が入り込んだり、喉から手が出たり、風が吹いて歯がボロボロと抜け落ちたり見どころ満載です。
両親が離婚した寂しい想いをしている幼気(いたいけ)な女の子の心と悪魔の魂がシンクロしたというか、箱に入った魂に呼び寄せられたともいえるかな。
でも悪霊の姿はちょっといただけなかったな、ビジュアル的に...恐さが少し引いた気がしました。
面白怖い
少女が悪魔に魅入られて、彼女は自分だけの世界だと思って大切にする、周りの人は理解を示さず、彼女はますますのめりこみ、後戻りできないところまで行ってしまう……なんて図式はとても魅惑的だなーと思った。主人公のエミリーがとても可愛らしくてキュンキュンした。姿を現した悪魔が『ロードオブザリング』のしょぼいやつみたいなガッカリな感じなのが、あり得そうでよかった。
お母さん顔が怖かったけど、裸足でガラスの割れた台所歩くのはかわいそうだった。お母さんの彼氏はなんにも悪くないのに歯が全部抜けてかわいそうだった。ユダヤ人の除霊してくれたお兄さん、かわいそう。
古い箱は怖い。もらっても絶対に捨てようと思った。
正統派オカルト映画久々に登場!
久々な正統派オカルト映画でした。
バカバカしい残酷派手描写もなく、悪魔付きとエクソシストと家族愛という、これぞ王道路線でしっかり見せてくれました。
口から指出てくるところや、たくさんの蛾が部屋の中で乱舞してるシーンとか、まるで昔の名作マンガのうしろの百太郎みたい…。
エミリー役の子役もたいしたもんでした。
メイクパワーもあると思うけど、表情とか仕草とか、エクソシストのリーガンを超えてたね!
ひとつ、難点を言えば、デビルはズバリ登場させない方が良かったかも…ね。
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