県庁おもてなし課のレビュー・感想・評価
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表無しか?
DVDで5回は観たくらい好きな阪急電車のスタッフが集まった作品だったので期待して観ましたけど、ガッカリの出来でした。
原作も読んでましたが、間やもどかしさといった部分が省かれてて単調。
カメラワークは高知行ってみたいかもって思うくらい綺麗だったし、キャストに関しても違和感無い。清遠役の船越さんなんかはまり役だっただけにもったいない。
原作に今人気の作家さん使って、主役にジャニーズ・阪急電車のスタッフと話題性ばかりで大事な部分を見失ってるんじゃないかな?
映画タイトルとおり表は見せかけで裏ばかりありそうな作品でした。
もし表無しって意味を含めて作ってたなら☆4くらいあげてもいいけど。
最後に、原作はすばらしい作品なので読んでみてはいかがでしょう。
堀北真希がかわゆい
登場人物がみな好い人で、ストーリーもゆったりと穏やかに進んでいて、まるで高知県そのもののような作品だった。
錦戸と堀北のペアがよかった。堀北が本当に可愛い。一見しっかり者である多紀。たまに掛川に対しヤキモチを焼くも、いつも隣で掛川を支えようと健気に頑張る多紀の姿が、同性である私をもキュンとさせた。まあ強いて言うならば、鈍感掛川!気づけやー!
掛川の不器用ながらの最後のスピーチには感動した。おもてなしというのは、自分が好きでないとできないということ。まず自分が好きになって、それから「これいいでしょ?」「これすごいでしょ?」と言わないと、相手には伝わらない。人に伝えなきゃ、じゃない。自分が伝えたい!と思わないと伝わらない。素敵なメッセージだった。
期待ハズレ
ストーリー自体はおそらくフィクションなのでしょうが、実在する団体を題材に描いた作品ならば、ある程度のリアリティが必要だと思います。
その点においてこの作品は全然ダメです。この監督は地上波テレビのトレンディドラマでも撮ってた人なのでしょうか?現実にはありえないようなフィクション丸出しのクサ過ぎるキャラクター、展開、演出の連続。錦戸君が海に向かって叫びだしたときはテレビを消したい衝動に駆られました(-_-;)この映画に恋愛要素もいりません。
余計なものを入れずに、素直におもてなし課職員の奮闘に焦点を絞ったサクセスストーリーとして描けば良い映画になっていたと思います。だからこそ見る前の期待が大きく、その分失望しました。
うすっぺらいなぁ
久しぶりに映画を見て腹が立った。
全てにおいて監督のこだわりとか、全く!感じない作品。
●方言をなめとる。もうめちゃくちゃ
●どや顔で企画書を投げてましたが・・
クライアントの予算をまったく無視した企画・・・
また、そのダメ出しを「悪」のように描く(あほか!)
企画書できるの早すぎ・・・
●そもそも何がいいたいのかわからん
●2組の恋愛・・・・これ、まったくいらないと思うし
演技がクサイ!
●テレビにいきなり出演し、小説の宣伝の時間にも関わらず
聞かれてもないことを長々としゃべる主人公・・・・
●「仕事してぇ〜」
(「○○してぇ〜」なんて高知では言いませんが・・)
って・・・仕事しろ!!本気で企画を通したいなら
いくらでも仕事あるやろ・・・
そもそも
「おもてなし」って何?どう捕らえてるのかな?
知人が家に来たとして、その人のことを精一杯考えて
お客様が思ってた以上の居心地の良さができたなら、
それは「おもてなし」かもしれない。
道路がきれい、トイレがきれい・・
これは「おもてなし」ではまだなく、
単に「受け入れ態勢完了」にすぎない。
大勢の人に対して「おもてなし」ってはたして
ありえるのか。(僕はイメージできない)
うすっぺらい。
こういうの大嫌い!
膨らめ、ご当地の夢
有川浩の同名小説を、同じ有川浩原作の「阪急電車 片道15分の奇跡」のスタッフが再結集して映画化。
高知県庁に実際にある“おもてなし課”を舞台に、青年職員が高知のイメージアップに奮闘する姿を温かく描く。
今、ご当地がアツい!
その土地特有の魅力や醍醐味がそれぞれあり、興味を惹きつけてやまない。
映画も高知を大々的にPR。見ていると、やっぱり行きたくなってしまうのだ。
ただ、高知の自然の美しさを全面に押し出した印象を受け、地域密着の要素が薄いのが残念。
作風はとことんほのぼのハートフル。登場人物も皆、“エエ人”ばかり。
KYだけど、高知愛が人一倍強い青年職員・掛水を、錦戸亮が好演。
おもてなし課を手伝う事になった機転が利くバイトの女の子・多紀を堀北真希が演じ、超絶可愛い〜〜〜〜〜(笑)
二人の恋模様も平行して進むのだが、ハッキリ言って中学生レベル。まあ、純愛って事で。
この二人の恋模様より、高知出身の若手作家役・高良健吾と民宿“きよとお”の娘役・関めぐみが織り成す、親同士の再婚で昔“兄妹”だった二人の複雑な恋愛模様の方が良かった。
船越英一郎が演じる元県庁職員の民宿経営者・清遠が提案したのは、高知県を丸ごとレジャーランドにする“高知県レジャーランド化計画”。
しかし、清遠は高知県にパンダを誘致するという案で県庁を引っ掻き回した過去があり、それを覚えている頭の固い役人たちに先送りされる。
掛水たちはそれが納得出来ない。
実現の為に若者は諦めず、年長者は若者に委ねる。
この描かれ方には好感が持てる。
ところで、清遠が提案した“レジャーランド化計画”、確かに魅力的だ。
自然豊かな高知県をレジャーランド化するなら、我が福島だって!
福島も豊かな自然に囲まれ、食べ物も美味しく、それに関東圏にも近い。放射能問題なんか何のその!
ご当地の夢は膨らむばかり。
自虐としても英断
首都圏在住ながら高知出身で身内には県庁職員もいるもので、余計にいろんなところにかなりの違和感を持ってしまいました。
中身は県庁が出資したプロモーションビデオとも思えるものですが、部分部分は下手すれば高知でなくても成り立つかもしれない微妙な売り込み。
イケメンと美女を2組 出しちゃったのもあってか、ストーリーが間延び過ぎてあと 30分は縮められそうな勢いです。
錦戸亮はまだしも高知っぽさはありましたが、堀北真希はまったく『はちきん』感がなかったです。ちょっと場違い。美形すぎなんだと思います。
土佐弁の単語にしてもイントネーションにしても、一番マシなのは確かに船越英一郎でしたね。
特に自分的には劇中に良く出てくる「バカ」にはかなりの違和感を持ってしまいました。
自分が知っている当時では完全に冷徹に見下した時にしか使わない記憶で、愛情を持ってばかにする時に使うのは「アホ」ではなかったかと。
なお、この映画をきっかけに高知に興味を持っていただくのは大変うれしくはありますが、実際には高知県は『東西端距離 189.7km/南北端距離 166.3km』ですが、
空港はちょっとハズれた辺鄙なところにあるし、高速道路は半分しかないし、それ以外は片側1車線の国道で、とてもじゃないですが、1日 2日ではレジャーし切れないはずですよ。ご利用は計画的に。
それにしても。予算がなかなか出ないとか、派閥的なところとか、よく県庁が許可したものですな。そこは自虐としても英断。
きれいにまとまり過ぎです
阪急電車がとても好きな映画だったで、その原作者と監督のタッグ再びということで楽しみにしていました。
全体をとおして錦戸亮、堀北真希の笑顔が満載の、ほんわかした映画です。普段、映画館で寝ることはないのですが、この映画は少し寝てしまいました。そのくらいα波が満載でした。
一番良かったのは、船越英一郎ですね。彼が出ている時は、ピリッと締まる感じがしました。さすが、ベテランの貫録といったところでしょうか。
見終わった後はやさしい気持ちになれますが、きれいにまとまり過ぎていて物足りなかったです。原作は読んだことがありませんが、もう少し無駄があるのでしょうか。だとしたら、そこも見たかったです。
ほっこりホロリ
今日は、何を見ようか?? と迷い、
「図書館戦争」か「県庁おもてなし課」のどちらかまでしぼって、結局時間の都合で「県庁~」に。
どちらも有川浩さん原作だが、どちらも読んでいない。
でも、まあ、有川さん原作だから、きっとほっこりできる作品なんだろうな~と思っていたが、その通り、ほっこりホロリの作品だった。
特に好きな俳優さんが出ているわけでもなく、期待もしていなかったのが、良かったようだ。
高知県って、友達の結婚式で行って以来、行ったことがない。
高知と言えば、はりまや橋、高知城、坂本龍馬、土佐電鉄、ピーマン・・・くらいしか思い浮かばないな~。
そんな高知県に、観光客を呼び込もう!!と、本当に「おもてなし課」を作っていたのですね~。
知らんかったわ~。
劇中、高知県の見どころをたくさん紹介してくれる。
この映画って、高知県のアピール映画だったっけ??
と思うくらい。
でも、それでイイのだ。
日本にはこんなに素晴らしい自然が残っているんだ!!と、新たな思いにさせられた。
いつかたくさんの観光客を呼び込むことでしょう。
掛水と多紀ちゃん、鈍感すぎるし、淡すぎる。
佐和と喬介、じれったいね。
二組の恋模様もおもしろい。
でも、中盤、ホロリとさせられた。
登場人物が、皆自分なりに頑張っていて、周りの人たちも皆良い人で。
見ていて、気持ちの良い作品だった。
それにしても、錦戸君演じる掛水君が、水を掛けられるな~んて、ネーミングはワザと?!
難を言えば、佐和が喬介の妹に見えなかったこと。
なんかズルッちぃ~わ
おもてなし課だからささやかなおもてなしのあれこれが描かれるのかと思いきや、アウトドアレジャーランド企画に終始。掛水と明神は現状把握のためにレジャー施設を見て回る。それは三現(現場、現物、現実)主義でいいことなのだが、二人の場合は公費でデートという感じ。キャストはみんなよかったが、中でも佐和役の関めぐみが勝ち気な性格と義兄を慕う女心をさわやかに演じてよかった。関はほどよく肉がついて女っぽくなった。でも、ネガティブハッピー・チェ-ンソー・エッヂのようなアクションはもうできないだろう。せっかくのキャストなのだからもっと課員のおもてなしが観たかった。
だって民間じゃないもの
映画「県庁おもてなし課」(三宅喜重監督)から。
人気の書籍・原作を映画化するパターンはあるけれど、
文字からイメージする景色と、実際に映像で目にする景色では、
インパクトが違いすぎて、大自然を観光資源としたい
高知県のPR映画になってしまった気がする。
ところで、気になる一言は、ある方からクレームの電話。
そして最後に、必ずこう指摘される。
「あんたたちに足りないもの・・それは『民間感覚』」。
最近、流行言葉のように、行政改革などの会議で使われるが、
本当にその感覚が必要なのかどうか、誰もわからない。
「公」「官」「共」がゴチャゴチャになっている気がする。
そんなことを思っていたら、電話を切った後に、
県庁職員がぼそっと呟くシーンが続く。
「だって民間じゃないもの」(笑)
「あんたたちに足りないもの・・それは『民間感覚』」と
指摘をされたのに「だって民間じゃないもの」。
これって、仕事を雑に扱っているわけでもなく、
ましてや、手を抜いているわけでもない。
立場・役割が違うだけで、目的は同じだよという主張。
まぁ、勤務中に「おもてなし課」と書かれた公用車を止めて、
海を眺めて2人でソフトクリームを食べるシーンには、
さすがの私でも、抵抗があったけれど。(汗)
「民間」では、そんなことは絶対ありえない、と言われると、
それはそれで、首を捻りたくなるんだなぁ。
ゆったりとした感じ。
かなり原作に近い形で実写化されてるなという印象を受けました。
が、前半はちょっと眠れるくらいゆったりとした感じで、飽きてしまいました。
それとアニメーション画像の必要性は皆無じゃないかな?アニメ掛水が赤面するシーンはドン引きしましたね。
吉門の『アンタの娘を俺にくれ』には原作通りしびれましたね♪高良くん格好良すぎます♪(^w^)
アニメ・・・
『いらないか、もっとクオリティを上げてほしかった。」というのが一緒に見た妻と私の意見。
私:原作を幾度となく読み返した人
妻:有川作品は何点か読んでるけどこの作品は未読者
です。
んで、内容知らない妻は色々なところがツボだったらしく、途中クスクス笑ってました。
私といえば、原作のとの”種々のざっくり”が気になるところ。
妻は見終えた感想としては、『これおもしろいね』とのこと。
ちなみに、滅多に自分からはそういう発言はしないんだなぁ。
ドラマとしての起伏はないけど鑑賞後はなんだかすがすがしいのは役者さんの演技のたまものかな。
ある意味登場人物を減らしストーリーを減らすことによってすっきりとわかりやすく見れるようになっているから妻もみやすかったんだろうなぁ、ってところです。
そう考えれば、映画→小説で体験する人たちは恵まれているかもしれないなぁ。
新旧の相互理解。
原作は未読。
劇中に出てくる観光特使を依頼される小説家って、おそらく
ご本人の有川浩なんだろうなと思ったら、やはりそうだった。
実際に依頼されてからこの小説を書いたのだそうだ。
こういう身近なネタから着想を得て、一般人にお役所体質の
批判や皮肉を交えながら解説してくれるのは非常に面白い^^;
そもそも役所で働いている方々に民間感覚を持て。と言った
ところで、実際に民間で働いてみないと分からないことだし、
逆に民間人に役所の事情を理解しろ。といわれても予算関係
から総てに至るまで、その筋の苦労は分からない^^;
だからこんな風に例え小説ではあっても、裏事情というのは
描いてくれないと伝わりゃしないのだ。観光振興という事業も、
口でいうほど簡単なはずはなく、決めたは決めたけど、発足は
したけど、さてどうしましょうか、この予算で…?なんだろうな。
掛水という名前(錦戸)だけに、水を掛けられた時には笑った。
まさかいきなりあんなことはしないだろうに?と思いながら、
その後の佐和(関)の態度が一貫してああいう女の子だったので
それはそれで納得^^;
まぁ明神(堀北)から見れば、なんて女だ!となるところだけど、
意外と男ってああいう女の子に弱かったりする(まさに謎だけど)
今作の監督&脚本(三宅&岡田)コンビは「阪急電車」でも同じく、
女性心理の描き方が巧い。なぜそこまで女ごころが分かるの!?
と思うくらい、いじらしい女の子の気持ちが満遍なく再現される。
おそらく男性陣から見れば、分からないことだらけだろう(爆)
(なんでそこで不機嫌になる?とか、なぜそこで車降りる?とか)
女の子の気持ちの深層は推して計るべし。
偉そうな小説家・吉門(高良)だって、な~んも分かっちゃいないし。
いわゆるKYな男性陣、お役所体質、に代わって、
有意義な意見を発するのが若手女性だ、ということで採用される
明神ではあったが、このご時世、たかがアルバイトで有能な人材が
苦戦していることもよく描けていた。この仕事を失ってしまったら、
次はどうしよう?仕事がしたいのに、もっと必要とされたいのに、と
これは高知県だけでなく今の若者の総声だと思う。若者が仕事を
得られない現状が、まず何とかならないといけないと思うのだが…
少し前のとあるドラマでも高知県が取り上げられていた。
観光面だけでなく、地域産業や老人福祉などにも若者勢がどんどん
入り込んでは、頑張っている様子が活き活きと描かれていたけれど、
そんなこと簡単にできるワケないだろう、幾らかかると思ってんだ?
なんていう、古い古い気質体質を根本から覆していかないと、時代は
次代を築いていかれない。今作にも描かれるように、奇抜な発想
(パンダ招致とか)は例えムリでも宣伝する価値あるんでは?と思う。
首都圏でも下町を盛り上げるために、地元商店街とか地域振興会が
こぞって若者(大学生など)を誘致し、再興のお手伝いをしてもらって
いる…なんていうニュースがよく流れている。これこそ一石二鳥。
最近、自分にも増えてきた言葉なんだけど^^;
できない、行けない、めんどくさい、疲れた、…ばかりだと反省。
中高年、気力だけは十分でもパワーは若者の方が絶大なんだから。
頼れるところは大いに頼り、新旧の相互理解に努めなければ。
おもてなし。とは、する側はもちろん、される側にも気概が必要。
歓待の心は、それを積極的に楽しもうとする気持ちに反映される。
高級感を出し演出に拘り一切の失礼がないように、だけではない。
おもてなし課の仕事が大胆にクローズアップされるかと思いきや、
ベタなラブストーリーが大半を占める作りにはなっているものの、
ゆったりと心癒される景色の素晴らしさに、これだね!と思える。
(KYを久々に聞いたけど、ああいう頓珍漢ぶりがまたリアルで楽しい)
笑えてジーンときて、登場人物それぞれに共感しました!
有川浩さんの作品好きです。映画県庁おもてなし課も楽しみにしていました。
制作側の方々も先に触れていたように、大事件は起こらないけれど、人間と景色でこれだけ楽しめて、ほんわかしたことは相当の収穫でしたし、いい休日になりました。
なにより掛水くんがかわいらしい!あれには吃驚しました! あんなに自然に天然をだすなんて。そう簡単にお芝居であんな風になれるものなのか 不思議ですね。ナチュラルな会話といい、演説場面といい、錦戸くんさすがでした! 堀北真希さんは衝撃的に顔が小さいながら、表情は頑張る多紀ちゃんのキビっとと、本来の女の子らしさが出てしまう場面の使いわけが伝わりました。可愛くてDVDでも癒されそうです。
船越さんはもちろん終始すてきで、清遠さんの重みがあるのに親しみ易い温かな人格が乗り移ってるようですし、甲本さんも本当にすばらしい役者さんでお芝居に惹かれました。高良さん関さんは思いあってるもどかしさが伝わりかわいさがでてました。
他でのレビューで、県庁職員の仕事が進んでないという感想をみかけました。観光プロジェクトの進みは遅いけれど、確実に動きだした職員と、その一歩にヒントをくれた吉門、温かく導いた清遠、おもてなしの根本をみせてくれた佐和、行く先々の人との関わり合いと成長の物語でしょうから、原作はもちろん、映画も派手な大団円がなくて良いのでは?と感じました。
何から始めてよいか分からず、他県の二番煎じとちんまりした思いつきだけだったのが、彼らと出会ったことで、民間とのズレや自分たちの足を使うことを学んで、高知を知り、良さを最大限に伝えられるおもてなしをしようとする までに成長していたし、それが映像にもおさまったいたのだから、原作の趣旨は伝わりました。
プロジェクトをデカく動かせてナンボの話でないし、あれで良いのだと思います。
たしかに、もう少し長ければ!と感じた箇所はあるのですが、省かれた惜しい部分などを考えても、船越さんの仰るような いいね、のプラスが沢山の映画でした。
あとは錦戸くんの笑顔は女性の方必見ですよ! 色んな人がざわめいてました。ということで、星五つです!
原作とは遠く
原作を何度となく、読んでから見ました
けど、何これ?
おもてなし課発足から清遠さん登場までの前段階がカットされて吉門さんがエスパー!?みたくなって、
掛水さんと明神さんと清遠さんの3人で各地に出向くはずが2人でになって
締めのインタビューは、掛水さんと吉門さんの対談のはずが掛水さんが押し掛けるような状態になってなどなど、内容の変更ありすぎ!!
どうしても下川さんの討論でのしぶい働きや清遠さんの掛水さんたちおもてなし課に対する温かさ、吉門さんの行政に対するクレームは入れてほしかった。
そもそも、掛水さんの吉門さんとの出会いによる成長がメインで
それぞれの恋愛は成長の延長上にあると思っていたのに、
なんで恋愛が主軸なん!?見かたによっては掛水さんチャラ男になってまう!って
原作ファンとしては、複雑な内容でした
ですが、遠征のスポットの数が増えそれを映像として見れる面がとてもよく高知県観光PRになっていて、高知に行ってみたいと思える内容でした
なので、原作を読んでいない人にとっては、
すごくいい高知県PR映画になったんじゃないかなと思います
少し安っぽく感じる恋愛コメディ
有川浩原作で阪急電車のスタッフが製作した映画・・・らしいんだけど、作品の構成がちょっとビミョーな感じがしました。堀北さん推しの男性諸君には受けがいいかもしれませんが。
ラストでの掛水が発したあの一言が作品の質をチープに仕上げてしまった感じが否めません。
全43件中、21~40件目を表示