「怖さより切なさ可愛さが勝る映画」キャリー みさんの映画レビュー(感想・評価)
怖さより切なさ可愛さが勝る映画
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クロエちゃんが好きなので見に行きました。
怖いのが苦手なので不安でしたが、怖いと思うより、キャリーをみていて悲しいというか、可哀想と思いました。
普通に過ごしたいのに毎日聖書を読まされ、肌の露出もできず、ボサボサ頭で学校に行けば周りに変人扱いされていじめられる。そんなキャリーと、キャリーをいじめているクラスメイトの生活が対象的に描かれています。
いじめている女子になりたいわけじゃないけど、普通の女子高生になりたいキャリー。普通になりたいと母に訴えるシーンは見ていて悲しくなりました。
キャリーがプロムに誘われ、微笑んだり楽しそうにしてる姿は本当に可愛くて、これから起こる悲劇から守ってあげられないことに悔しさまで感じました(笑)
キャリーの怒りとショックが頂点に達して学校をめちゃくちゃにしても、それまでキャリーの味方をしていた先生を殺さなかったのは、まだ良心が残っていたからかな。
あとラストでスーを巻き添えにしなかったところも。
この映画で1番怖かったのはキャリーのお母さんです。最初から最後まで変でした。
キャリー自体の怖さがあまり感じられなかったのはクロエちゃんが可愛かったから。
クロエファンなら120%楽しめる映画です(むしろ上映中ニヤニヤしちゃうかも)
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