劇場公開日 2013年3月29日

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「異端の意味」パラノーマン ブライス・ホローの謎 Kjさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0異端の意味

2018年12月22日
iPhoneアプリから投稿

社会的な差別と和解を明快かつストレートに描く。ゾンビ判事の告白は、現在に通底する問題を浮き彫りにする。異なる所を見つけて、社会は安心しようとしながら、分断を招く。他方、分断された側にも同情とともに問題点を投げかける。そして手を差し伸べる。
ゾンビ映画であるが、登場人物は少しコミカル。子供にも耐えられるよう十分に配慮されている。ファンタジーが過ぎても、アニメ表現では許容され、その分メッセージがよく届く。

Kj