「ミステリーとしてはイマイチ。橋本愛は良き。」さよならドビュッシー けけけさんの映画レビュー(感想・評価)
ミステリーとしてはイマイチ。橋本愛は良き。
第8回「このミステリーがすごい!」大賞の中山七里の小説の映画化…という情報のみで視聴しました。原作は読んでません。
物語の設定が現実離れしている上、最大のどんでん返しが序盤に予想できてしまう、犯人や動機が拍子抜けするあたりが2時間サスペンス的な印象。すごいミステリーを期待していたのですが、ミステリー作品としては低評価です。
また、安定の役者さんが揃っているのに、なぜか学芸会的なシーンもチラホラ。
原作の評価は高いので、結局、脚本と演出の問題なんでしょうか。
ただ、確かに橋本愛は良いです。
その演技、美しさ、ミステリアスな魅力が、本作品を及第点に押し上げていると思います。
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