「清塚さんの演奏は素晴らしい!!」さよならドビュッシー とろりさんの映画レビュー(感想・評価)
清塚さんの演奏は素晴らしい!!
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それだけだった…泣
ところどころ大事な所が説明不足だし、
そもそも遥がどんどんドビュッシー沼にハマっていくところがちょっとぬるいので、これじゃ題名がなんで『さよならドビュッシー』なのか、映画しか知らない人は全然ハマらないんじゃないかと思った。
良いところは、原作よりルシアのことを取り上げてくれてたところ。
あと、橋本愛と清塚さん以外の人たち(特に家族)の演技が、、、汗
伯父の人の存在感は良かったけど。
あと、母親が助かった娘は本当は自分の娘ではないんじゃないかと、疑ってなかったところもなんだかなぁー
こういう所が積もり積もって、ああいう事件が起きるんだけど…
突然、手が動かなくなるのもなんか突然だったし、
一番、納得出来なかったのが最後に本当は遥ではなくルシアだとわかるところ。
この作品、最大の驚きポイント、どんでん返しな展開をなぜあんなにアッサリー!!泣
そこは、遥(ルシア)が、母親を突き落としたのは誰なの⁈と疑心暗鬼になりながら、観てるこちら側と一緒に誰が犯人なのかの謎解き感を楽しみながら音楽を楽しむ映画なのに、そもそもミステリー感が弱くて。
もったいない!!
もっと作り方が違えば、全体的に不穏な雰囲気のいい感じの作品になっただろうに、、と思う。
映画の制約された時間の中で作品を作らなきゃいけないのは仕方ないけど、原作のはしょり方を間違えた感じだったなと思った。
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