「期待が高かっただけに」劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 hi02さんの映画レビュー(感想・評価)
期待が高かっただけに
小学生の時に事故で死んでしまった”めんま”が
高1の夏の”じんたん”の前に現れた。
そのひと夏を描いたのが、アニメ版の『あの花』。
アニメ版のラストで、
”めんま”は”じんたん”を含めた幼馴染5人に手紙を書き、
”めんま”と5人は別れた。
映画版では、
別れてから1年後、
5人が一緒に”めんま”に手紙を返すために
集まろうとする所から始まる。
感想としては、
もっと5人それぞれの1年間を描いて欲しかった。
アニメを編集し直した部分が多く、
オリジナルは少なかった。
5人が高2になった現在、1年前、小学生の頃
この3つの時を何度も行ったり来たりするので、
話を追いかけるのが難しかった。
”めんま”と別れて、5人はどんな1年を過ごしていたのだろう。
知りたい気持ちの期待が高かっただけに、
残念な作品だった。
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