「.」ラブリー・モリー 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅にて鑑賞。古い邸宅への引越しや各々が抱えるトラウマ等、『ディスコード('12)』に似たテイスト。嫌いじゃないが、捻り過ぎ。インセストの傷を抱える主人公による浮気への復讐譚。モウ少し判り易く出来た筈だし、余りにも省き過ぎで圧倒的な説明不足によるフラストレーションが残る消化不良な一作。“モリー”のG.ロッジは存在感も有り、印象的。意味ありげなPOVや超常的な描写等、魅力的な雰囲気やテーマも鏤められてるが、如何せん舌足らずな描かれ方は単なる力量不足に見えてしまい致命傷。エロ描写濃い目。60/100点。
・鑑賞日:2013年1月28日(月)
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