「今回で3回目」図書館戦争 ぞんいーさんの映画レビュー(感想・評価)
今回で3回目
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無印とラストミッションを3回ずつ鑑賞するくらい大好きな作品です。
1度目は大学時代に観ました。堂上教官の「正論は確かに正しいが、正論を武器にするのは正しく無い。」というセリフが、当時論破中毒だった私にとって衝撃的な言葉であり、未だに座右の銘となっております。
余談ですが、公務員試験の面接でこの話をしました。現在でもこの言葉を胸に一生懸命勤務してます。
この手のサイトでよく見かける「設定が甘い」的な批判に対しては概ね同意です。確かにツッコミどころありすぎる笑
ですが、それを補って余りある登場人物それぞれの思想、考え方が伝わりやすいのとカッコいいのと。
構成もしっかりしてます。起承転結が小気味よく展開されております。泣きどころが分かりやすいのも、映画アマの自分には有難い所笑
迫力の戦闘シーンでは、爆発系の迫力のあるカットがありつつも、あくまで主役は登場人物。派手ならいーじゃん映画とは一線を画してます。
本映画の続編の話ですが、(なので曖昧な表現にしますが)笠原到着時の最大危機に、笠原と大事な本を救うのはメディアだったってゆー演出は鳥肌不可避でした。
愛するもの(本)の為に戦う人は皆んなカッコいい!そう思わせてくれた作品でした。まだご覧になって無い方は是非!あなたの人生をきっと豊かにしてくれる4時間(2作)となります!
※あまり斜に構え無い事をお勧めします笑
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