図書館戦争のレビュー・感想・評価
全172件中、1~20件目を表示
実写化してはいけない作品の代表作
ラノベやアニメだから成立していたものを実写化してわざわざ破壊した作品。
いわゆるハードSFのようなものに比べ、CGやVFXが少なくて済む分、実写化はしやすいが、実写化したことで、メディア良化委員会の存在理由を要求されることになったことがそもそもの失敗の原因だと思う。作品に対する愛が感じられない。
製作委員会都合で作られてしまった悲しい作品に見えるので、皆さん原作を読んで、有川浩先生に印税を払ってあげてください。
役者の演技については、本当にこれ、意識合わせとかディスカッションを長時間行ったのか疑問だけれど、それっぽくは見えている。
必要以上の説明を要求された時点で、この手のSF映画としては失敗。アニメと同じ監督を持ってきたのも、失敗。アニメと、実写両方できる監督もいるけれど、レベルが違う。
、そもそもテレビ局主幹制作員会方式の悪い点が全部出ていると思うので、そういう意味のケースメソッドとしてみると大変面白い。
本を守るという強さに胸を撃たれた
映画『図書館戦争(実写版)』1作目は、原作の世界観を想像以上にリアルに映し出した作品で、観ながら何度も胸が熱くなりました。
図書隊が「本を守る」というシンプルでありながら強い信念を掲げて戦う姿は、フィクションでありつつも現実に通じる正義を感じさせます。
特に郁と堂上の関係性は、厳しさと優しさが入り混じる距離感が心地よく、画面越しでもその空気が伝わってきて引き込まれました。
アクションシーンも迫力があり、図書館という静かな場所が舞台とは思えないほど緊張感に満ちています。
作品全体を通して、「言葉や表現を守ることの大切さ」を深く考えさせられる映画で、観終わったあとに余韻が長く残りました。原作ファンにも映画から入る人にもおすすめの一本です。
コミカルなラブコメを想像していましたが
好きな俳優さんがたくさん出ていて、映画の雰囲気もリアルに作りこんであり、楽しめました。
残念なのは、今の日本で、警察、自衛隊以外に武装勢力が成立、発展、継続していくという設定があまりにも突飛すぎて、説得力がなさすぎることです。
原作を読んでいないのですが、警察の別働隊みたいな活動では、話にならなかったのでしょうか。
アメドラでは、もっとリアルに戦闘シーンが展開されますし、あれだけの銃撃戦が起きれば、もっとたくさんの死傷者が出たでしょうに、その描写が意図的にぼかされていたように感じます。
メディアの言論に国家の統制が入るというワンテーマで、ここまで二極化した現在を描いたことはすごいと思いました。
あえて、触れていませんでしたが、「本を守る」という一点で作りこまれた世界に、ケータイや、ネット、TV、新聞などの言論が普通に存在することにも疑問を感じます。
まとめると、俳優さんの演技、演出は楽しめましたが、世界観が非現実すぎて入り込めませんでした。
いっそのこと、違う国や、時代を変えて作りこめば説得力が出たかもしれませんね。
系統としては『プラチナデータ』『GANTZ』『デスノート』のような映画ですね。
みんな若い😁
栗山 千明さんと岡田准一さんが抜群に良い
アジア某国の革命を連想する
設定はバカみたいです。
ライトノベルの実写化だから当然です。
実際に情報を統制する世界になったら、抵抗分子を認める事などない。
戦争は起こらない
そう考えたとき、アジア最大の某国での実際にあった「革命」という名のついた『弾圧』を連想してしまう。実際に本は焼かれ、学者は殺され、史跡が破壊されたりした。1960年代に起こった大きな事件、この時自らが破壊したものを、他国から侵略を受けたときの被害だと偽りの歴史を重ねている。
この国も、かつては戦争一色の統制化にあった。
反対意見は封じられ、弾圧はエスカレートしていった。
設定はバカだが、抵抗分子を認めているところがマンガらしく、オモシロイ。
でも、やっぱり、この実写版よりアニメの方が良かった
タイトルなし
シュール過ぎるけどね
...............................................................................................................................................
有害図書が犯罪を引き起こすとのことで、国が取り締まりを厳しくする。
図書館には自治権が認められ、自衛隊的な軍を持って検閲を阻止できる。
栄倉は幼い頃に、図書館で持っていた本を検閲に奪われかけた。
そこを自治軍に属する岡田に救われ、それに憧れて同じ図書館に就職。
よくあるパターンでそれが岡田だったと知らんまま、岡田の下で訓練を受けた。
岡田は情に流された過去の行動を繰り返すまいと、鬼教官になっていた。
そしてワザと栄倉に厳しくし、その道を断念させようと思っていた。
そんな中で検閲が来て、2人は共に戦うことで互いに好意を持つようになり、
ようやく栄倉も子供の頃のヒーローが岡田だったと知る。
...............................................................................................................................................
さすがにあり得ん話なんやけど、単なるラブストーリーでもないし、
岡田や栄倉の好感度もあって、全体としてはまあまあかな。
荒唐無稽が前提
原作は全巻読破。映画館でも観た作品。久しぶりに配信で視聴。
本屋で原作を見たとき、タイトルから「異世界ファンタジー?」と思ったら、(正化)と言う年号を使った架空では有るが、現代日本が舞台だった。
まぁ、日本人の感覚から言えば荒唐無稽ではある。公序良俗に反する本を焼く為に人を殺す、警察は不介入。それに対して、図書館側も自衛の武力組織を持つ事が許される。映画では本が99%対象にされているが、ネットのサイトとかも同様の扱いのシーンがチラッと。
普通なら、そんな焼かれそうな本は出版社が出さない。書店も仕入れない。
自分は本来、設定の荒とかが気になるタイプだが、作者が力でねじ伏せたと言う感じ。
これを映画化で脚本を受け持ったのが、同作者の「空飛ぶ広報室」ドラマ化でも脚本担当し、原作を越えてしまった野木亜紀子。
とりあえず、この荒唐無稽が無理なら観ない方が良い。文句しか出ないから。
自分が気になったのは、笠原(榮倉奈々)、手塚(福士蒼汰)、柴崎(栗山千明)の同期三人。福士蒼汰の演技力はひとまず脇に置いても、最年長の栗山千明と最年少の福士蒼汰はほぼ10歳差。榮倉奈々は中間。榮倉・栗山のシーン、榮倉・福士のシーンはまぁ違和感少なめで観られるんだけど、栗山・福士のシーン・・・・同期と言うより、姉ちゃんに生意気言ってる弟にしか見えない。原作だと結婚するんだよなぁ。
しかし、表現の自由を法的、武力で潰そうとする側に対抗する図書館側の主人公が岡田准一・・・・・圧力で都合の悪い事は報道させないでいた事務所所属の彼が表現の自由の為に戦うと言うのは・・・十年前の作品と言えども皮肉だなぁ。
国家による検閲が正当化された社会。 取り締まる側も防衛する側も法律...
設定も内容も酷い
現代日本でメディアに対する過度な検閲が行われたらどうなるのか?そんなテーマだと思って観てみたら、そんな内容ではなかった。それは自分の勘違いだったとしても、設定が酷すぎる。
国の法律に基づいたメディアの規制なら、規制対象の書籍は出版社が回収して店頭には並ばないはず。万が一店頭に並んでしまっても自主回収されるでしょう。しかし、この作品では規制対象の書籍が普通に店頭に並んでいて、それを武装した組織が取り締まるという非現実的というかストーリーの為の無理やりな設定になっている。それに、メディア規制なのに本だけにフォーカスして、テレビやラジオやネットなどには一切触れず。
上記の設定を100歩譲って受け入れるとしても、更におかしい設定が。やり方はおかしいけど、有害図書の取り締まりは国家権力が法に基づいて行っているはず。なのに、それに対抗して図書館(地方自治体の運営かな?)が武力で対抗?図書館て武器所持して良いの?メディア規制うんぬんの前に地方自治体が銃所持できる法律が出来た?非現実的を超えて荒唐無稽すぎる。法の下において、2つの組織が武力抗争してるとか分けわからない。
「この作品はそういう世界なんです」と言われたら100万歩譲って受け入れるとして、それにしても内容が酷すぎる。本屋やコンビニで本を取り上げられるシーンがあるくらいで、学び知ることの大切さや、国家が思想を検閲することの危険性などは全く描かれておらず、基本的には主人公の女性とその「王子様」のラブコメ(?)みたいな話。後半は、戦闘シーンやシリアスなシーンが盛り込まれてるけど、アクションはしょぼいし設定も無茶苦茶なので「何にしてんの?」としか思えなかった。ちなみに、ラブコメとしても面白くないです。
今まで観た映画の中で恐らくワースト。
原作ファンが見るもの
【”焚書坑儒を防ぐために。そして、言論の自由を保守するために・・”専守防衛で命懸けで闘う図書隊の姿が心に響く作品。本を愛する者には堪らない作品でもある。】
ー 有川浩氏の「図書館戦争」は、愛読書である。
荒唐無稽と評した輩もいたが、現在でも世界各所で”焚書坑儒”は行われているのである。-
■正化31年、あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行され30年が過ぎた日本。 そんな時代に本を読む自由を守るため「メディア良化隊」と日々激しい戦いを繰り広げていた自衛組織「図書隊」に、新人女性隊員・郁(笠原郁)が入隊してくる。
彼女は且つて、図書隊の”ある人物”に大切な書物を守って貰った記憶があった・・。
◆感想
・恥ずかしながらの、初鑑賞である。
理由は、土日は子供と遊んでいた方が面白かった事と(その時間を大切にしていた。)、原作を愛読していたため、”実写化”に(当時は)興味が湧かなかったからである。
・だが、今作を観て、図書隊と良化隊のリアリティ溢れる戦いのシーンには、魅入られた。
・更に言えば、郁が”王子様”と思っていた人物が、誰であったかが分かるストーリー展開も、あるあるではあるが、とても面白く観れた作品である。
<今作は、架空の物語ではあるが”言論の自由”が徐々に制限される現在に観ると、面白くも意義ある作品だと思う。
岡田准一、榮倉奈々、福士蒼汰と言った現代邦画を牽引する俳優さん達の姿も、良かった作品である。
凛々しい、橋本じゅんさんは、滅多に観れません・・。>
本を焼く人はいつか人間を焼く
不思議な気持ちで見る映画
なんか残念
原作のファンで、友人の勧めもあって今回見ることにしました。
映画の尺の都合上仕方ないのだとは思いますが、図書隊が誕生したきっかけである稲嶺司令を開始早々亡くなったことにするのはいかがなものかと。
あと、キャスティングに不満はないのですか、キャラ付けがだいぶミスっているかと…
原作だと、主人公は、明るくて単純。しかし映画では、隙ありゃ暗くなるわ 思慮深くなってるわで、一体どうしたんだという感じです。
そもそも、原作も色々設定緩めなんですが、勢いと登場人物の掛け合いが面白いから成り立ってるんです。
他の方も指摘してますが、冒頭の野外訓練、あんなものなかったはずです。堂上のことを思い出させる伏線なのでしょうが、あまりにも展開が強引すぎる。
原作を変えるのは、しょうがないですが、いくらなんでもやりすぎです。やるなら、ちゃんと原作読んで欲しかった。脚本家さんよ…
権力VS権力、暴力VS暴力、そしてインターネット
原作未読ながら。
ロシアがウクライナに進軍した2022年。
「戦争」というキーワードでamazonに勧められ鑑賞。
そういう状況で見たこの映画の最大の欠点は、
見どころを戦闘シーンと岡田准一の格闘能力に当てたところ。
“戦争”を題材にした映画で、薬莢を片付けるシーンは見たことがない。
あくまでも専守防衛に徹するという考えは実に日本的。(いい意味で。)
途中までは、“決して暴力を推奨するわけではない”という体を
とっていたのに、最後台無し。ただの暴力映画に収まった。
原作者の意図は知らないが、
この映画のメッセージは別のところにある。(と、思う)
良化法の目的が“検閲”がなのだとしたら、
執筆させて、印刷させて、出版させて、販売させる必要はない。
同人誌や闇マーケットならまだしも、本屋に並んでから検閲する矛盾。
しかもインターネットがある以上、拡散防止は不可能。
つまり良化法の目的は「見せしめと弾圧」にある。
権力に反する思想を持つと撃たれても文句言えないよ。
これが表のテーマ。
ヒトラー以前から現在まで、
戦争の最大の武器は「情報」である。
情報が自由になったはずのネットでは
あちら側とこちら側のフェイクとプロパガンダで溢れ、
もはや何が情報なのか分からない。
その膨大な情報の中で何を取捨選択し、
自分の考えを載せられるのかは
知識や知恵、そして歴史に学ばなくてはならない。
そのために「図書館」は必要なのだ。
これが裏のテーマ。
さて、ロシアとウクライナは
何を攻撃し、何を守っているのだろうか?
表現の自由か? 検閲か? 永遠のテーマをエンタテインメントとして昇華!!
「メディア良化法」なる現実に施行されるかもしれない重いテーマを、本格アクション×ラブコメを加味しエンタテインメントとして昇華させた作品!!
現実にもお上による各種統制は起こっており、またそれに起因する騒乱もロシアによるウクライナ侵攻をあげるまでも無く、現実問題として世界中で起こりつつある・・・・・・・・・!
確かにエンタテインメントとしては見やすく、身近な問題提起として実感しやすくなってはいるものの、この手のテーマは個人的にはよりリアリティを持たせた、ドキュメンタリーに近い演出が望ましく思われる。その方が観た後の余韻としても作品のクオリティをあげる意味でも良いのではないだろうか!?
まぁ中身の有無は良しとして、岡田准一のアクションぶりはたいしたもの!! 他のキャストが翳むくらいの存在感が感じられた。
岡田ファンは本当に必見の1本だと思います(笑)。
全172件中、1~20件目を表示






