「善・悪とは?」藁の楯 わらのたて kazumiさんの映画レビュー(感想・評価)
善・悪とは?
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・あそこまでの事は現実にはなかろうが、現実に犯罪者を擁護する立場で仕事をする弁護士もいる。その弁護士の仕事は犯罪者を護ること。このような葛藤を感じているのだろうかと推測。
・わかりやすい「悪」から「善人」や「一般市民」を護る設定は良くみかけるが、高額賞金がかけられたことでその弱さゆえに「一般市民」が「悪」に変わってしまうという設定はなかなか見かけない。腹立たしさを感じながらも、見応えがあった。
・悪人の中にも「善」を見出そうとする作品の多い中、この作品中の清丸は同情のしようもない徹底的な悪。そういう意味では「脳男」に通ずるものを感じた。
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