「魂が洗われた」渾身 KON-SHIN ayaさんの映画レビュー(感想・評価)
魂が洗われた
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2012年東京国際映画祭の特別上映作品、川上健一さん原作の「渾身」本当に素晴らしい作品で、魂が洗われた。美しい日本の心。
古典相撲のお話だが、相撲を良く知らない私でも人と人の魂のぶつかり合いに畏怖の念さえ抱いた。
決して女が入れない世界。大関のいちばんの大激戦の気迫には背筋がぞっとして息が出来ないほど。
狭い島社会のなかで繰り広げられる無限の愛と魂の叫び、美しい大自然。
終わった後に、自然と会場が拍手で包まれたのもとても素敵。
私も思い切り拍手を贈りながら、少し泣いてしまった。
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