マチェーテ・キルズのレビュー・感想・評価
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前作よりよかった
ダニートレホの顔面が大写しになるたびに、なんて汚い顔だと思っていたのだが、時間が経つごとに慣れて来たのか、だんだんかっこよく思えてくるのが不思議だった。最後にウェイターの服をきているギャグは胴体と顔が繋がっていないようで面白かった。
首を吊っても死なないし、銃撃戦でも余裕で弾が当たらなそうで、アクションに緊張感は全くなかった。そのような表現はあまり好きではないのだが、この映画はそんなスリルなどは始めから描こうと言う意図がないようで、びっくりアクションや変なアクションを描こうとしていて面白かった。
前作が、大味なだけでさっぱり面白くなかったのだが、今回は割と丁寧に物語が構成されていてよかった。
スターウォーズのオマージュがたくさんあって楽しかった。特にルークが乗っていた反重力のランドスピーダーに車輪が着いていて、小ばかにしている感じが面白かった。
『A・パワーズ』の二の舞
前作を上回る豪華キャスト、薄れるメインキャラの存在、更に掘り下げてメキシコを笑いものにする アメリカン・ジョーク。 『Aスティン・パワーズ』の二の舞のようで、そろそろ飽きてきました。
お色気ムンムンの女優陣に ジョニデの彼女(アンバー・ハート)参戦で男性ウケはするのだろうけど、なんとなく浮いてます。 決してA級ではないけれど、B級演出がわざとらしい。 印象に残ったのはアントニオ・バンデラス。 最近は プス(長ぐつ猫)のイメージが定着してきた感じでしたが、二枚目を捨てての成りきりキャラに 頭が下がります。
監督の願望か、それともマチェテ人気に便乗したい輩たちの競演か。 とりあえずこのキャスティングはお得感あり、見て損はない3.5評価。 でも私はやっぱり 前作の方が面白かったです。
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