「まず相手を思いやる」リトル・マエストラ トタ助さんの映画レビュー(感想・評価)
まず相手を思いやる
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才能はあるけど、上手く思いを伝えられない女子高生指揮者と、過疎化していく小さな漁村のオーケストラの話。
作曲家の思い、指揮者の思い、演奏者の思い、それぞれの思いには、その人の人生が反映されている。そんな思いが繋がって纏まっていく。
最後には、解散の危機にあったオーケストラがバスケの試合での演奏で危機を脱出する。
込められているメッセージや絡んでいる人が多すぎて、ストーリーも肝心の有村架純演じるマエストラのキャラクターも発散してしまったのが残念。
思いを伝えるためには、まず相手を思いやる必要があるという言葉には激しく共感。
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