劇場公開日 2013年6月15日

  • 予告編を見る

「これはなかなか希望の光だ」俺はまだ本気出してないだけ アサシンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0これはなかなか希望の光だ

2018年9月24日
PCから投稿

女子高生の橋本愛がダメ親父に尽くしまくり、何をしても怒らないし、バイト代あげてニコニコして、この先、アレまでするかと思いきや、ヘルスで働いて親父の堤と鉢合わせ。
悲惨になるかと思いきや、心温まる結末へ。
水野真紀も良いね、真面目な旦那に愛想尽かすはずが、子供に泣かれて、よりを戻す。
荒んだ荒くれものも、生き生きとしてくる。
全てが自然で、あざとくない、わざとらしくない。
予定調和でもない、奇跡でもない。
本気出してなくても、優しさは希望に繋がり絆を作る。
指原莉乃の編集者は初めは違和感あるが、なかなか良い味出してるね。
濱田岳もツボにはまる編集者。
全てが程よくまとまる佳作でした。

アサシン