舟を編むのレビュー・感想・評価
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キャスティングの勝利
木訥な編集者を演じた松田龍平、
ちょっと変わった芯のある女性を
演じた宮崎あおい。
実力ある二人が、一番得意そうな役を
演じた当然のですね。
ストーリーは特に面白くもなく
場面も飛んだり、少し消化不良かな。
ただ、みた後にジンワリくる作品でした。
地味だけど、良い
なんとなくいい映画
個人的には言語が好きなので、辞書編集の苦労を少しでも知ることができ面白かったです。
ただ、単調なので母はちょっと飽きているようでした。
また、辞書編集の仕事の部分がメインになっているので、恋愛パートの描き方はちょっと雑(という表現が正しいかはわかりませんが、見る方の「どうせお約束で上手くいくんでしょ」という空気に頼り、丁寧に描けていない感)だなと思いました。
でも、悪い映画じゃないです。
地味な映画ですけど、興味があったら観てみるといいと思います。
うーむ。まずまず。
地味な良作
全体的な雰囲気がとても落ち着いていて、ノンビリ平和な気持ちで見るのに適した良作。派手なアクションもなく、人がバタバタ死んだりせず、うるさい音楽が鳴らず、季節の音や本の静けさ、「言葉」の応酬などによって、落ち着いているけれど飽きさせない、素敵な雰囲気を作っていました。俳優陣も派手さがなくて良い!
後半足早なところ、あおいちゃんの描き方にちょっと不満が残るところがやや残念だったけど、ただ辞書を編集するだけの映画で、よくここまで引きつけたなと思います。
松田龍平はミズタクでした。あの雰囲気いいですね。
人の地道な努力
心温まる キャラクターがいい
真締さんのキャラクターがとても良い。一見、内気で臆病なネガティブな印象だけど、実は男らしく告白したり、チームを引っ張るリーダーシップがあったり、仕事にプライドを持っている。結婚前はコミュニケーションが苦手で挙動不審な動きがクスッと笑を誘う。
西岡も軽いようで実は熱く優しい男で、辞書作りを守るために自ら犠牲になり別の部所から広告面で辞書出版に向け奔走する。酔って泣いてるタイミングで求婚してしまう、なんとも締まらないキャラがとても良かった。西岡と彼女の熟年カップルの掛け合いも良かった。
辞書を作るのに15年かかる。言葉を探して語釈を付けてミスがないように5回も校正する。とても大変な作業なんだと知った。
心温まる素晴らしい映画だった。
心が温かくなる作品です
●のだめカンタービレのシュトレーゼマン(as竹中直人)曰く・・『音楽に向き合ってますか?』『半端は許しません!』
いまから・・
映画好きで読書好きな俺が・・長くて変態的なレビューを書く!
引かれてもお構いなし!
それくらい感動したから(@_@;)(@_@;)(@_@;)
①名作・・●のだめカンタービレで、主人公千秋の師シュトレーゼマンが言ってる・・
『大事なのは・・どれだけ向き合ったか?です!』
そう・・
どれだけ仕事に?言葉に?向き合ったか?
本作にに出てくるすべての人物は・・きちんと自身の仕事や言葉に向き合ってるよネ?
俺・・涙止まらず見ました!
同時に・・
公開時、劇場に行けなかった事・・激しく後悔しました(+_+)(+_+)(+_+)
②原作/三浦しをんさん・・は俺的に好き嫌い有る作者さんです。
本作は素敵でしたが・・
●星間商事社史編纂室・・他、は最悪でした(*^^)v
でも・・
本作の原作は・・俺後半涙止まりませんでしたヽ(^o^)丿
これはすばらしい作品です(原作も・映画も!)。
③書籍を映画化する時・・
●百回泣く事や●リアル完全なる首長竜の日・・みたく原作レイプするPTと・・
●本作みたく・・原作に寄り添うパターンと・・
●ガンツや●冷静と情熱のあいだ・・みたく、原作から離れるけど・・それはそれで有り!みたいなPTが有ります。
これは素晴らしかったヽ(^o^)丿
原作はもう少し西岡(asオダギリジョー)とかぐや(as宮崎あおい)を掘り下げてるんですがね?
そうすると・・
前後編や三時間ものになるから・・これはこれで良いのでしょう?
④俺的には・・
かぐやは『黒谷友香さん』のイメージだったし・・
西岡のカノは『安藤サクラさん』のイメージだった・・
でも・・
宮崎さんはもちろん良かったし・・
劣化が騒がれてるけど・・池脇さんは●ジョゼと虎と魚たち以来の輝きだった・・
そして・・
松田龍平さん・加藤剛さん・小林薫さん・・
黒木華さん・鶴見新吾さん・・
みなさん良かったけど・・
一番良かったのが・・
オダギリジョーさんだった!!!
仮面ライダークウガ以来のオダジョーさんの代表作に思う・・。
つくづく・・原作のCUTが残念!
池脇さんとオダジョーさんの化学変化・・もっと見たかった⌒(^O^)⌒♪
星☆評価は・・
劇場公開1800円基準で(*^^)v⑤
DVD買う度 ◎◎◎◎◎
モ1回見たい度 ◆◆◆◆◆
おすすめ度 *****
デートで見る度 ◇◇◇◇◇
観た後の行きたいお店】
料亭や割烹や小料理屋!
観た後の飲みたいお酒】
ビール・焼酎・シャンパン・・アルコールならなんでもござれ!
観た後の食べたい一品】
月の裏・・特性ゴマ豆腐!!!
もう一度記するが・・↓
本作、原作のが千倍素晴らしい!
でもコチラも十二分に&ぶっちぎりに素晴らしい!
伯爵・・
品質保証作品!!!
すばらしい!日本人なら見るべし(V)o¥o(V)
期待してたほどでは
辞書づくりという私の日常生活では全く想像できない仕事というものが当たり前だが存在していて傍から見たらそんな仕事面白いの?みたいなものも続けていくうちに自分の中で誇りが生まれていく
特に私は単純作業が非常に苦手なので淡々と熱中して仕事に取り組む松田龍平演じる馬締の姿はとてもかっこよかった(馬締はぱっとみコミュ障だし社会に出ても仕事とかでうまくいかなそうなんだけどそんな人が仕事できる時のヤンキー理論みたいなかっこよさ)
またオダギリジョー演じる同僚の西原も最初は軽薄そうな人だったのに馬締に感化されて仕事に誇りを持ち始めて尚且つ西原のキャラクターのまま辞書づくりで必要不可欠な人になっていくところ、西原と池脇千鶴の実在しそうな仲いいカップル感とかも好印象でした
ただかぐや(宮崎あおい)の恋愛がまぁいらない
だいたいコミュ障で全然アプローチしたりしない馬締の告白を受け容れるとか現実離れしすぎていて現実はそんな甘くないんやで...と思ってしまった
その後の結婚した後も献身的な妻過ぎてもうかぐやが馬締の妄想なんじゃないかと思えたくらい
原作は女の方でしたかどうなんでしょう?変わっていたなら監督の趣味ですね(笑)
あと辞書づくりに年月がかかるので時間が一度に飛ぶシーンがあったがイマイチ前後の描写の細かな変化を入れられていないように感じた
そこは映画の娯楽的要素に大きく関わるのに
また一つのミスが見つかりみんな総出で泊まり込みしなきゃいけなくなった時に人数が増えてからそんなに時間が経たずまたエピソードも弱いためみんなが一致団結するシーンに違和感を感じた
最優秀アカデミーは
作品→そして父になる
主演男優→松田龍平or福山雅治になってほしいなぁ
ほろりと
小説も好きだけど、また違ったよさがある
基本、小説が原作の映画って、小説の方が世界が深くて映画は勝てないなと思っていました。
でも、この映画に関しては、小説も大好きだけど、映画は映画の良さがある。
真締さんの描き方は、映画でなければできないものになっている。
僕が一番好きなのは西岡の異動のシーン。
志半ばで、仲間のために自分の身を切らなければいけない悔しさ。
僕はそのシーンで完全に感情移入してぼろなきでした。
もう一回見たいな。
誇らしい
働いてる人におすすめ
主人公の名前通り、馬締(まじめ)な作品でした。舞台が1990年頃?辞書制作を追ったお話ですが、辞書中の言葉がルーズソックス、チョベリグーなど古い。対象年齢は30才~。
恋愛模様は描かれず、仕事(辞書制作)の話がメインです。地味な作業で、面白くはないです。作中では辞書が完成するまでに13年かかります。それもひとつひとつ手作業で、大変な仕事だと思いました。
もともと雑誌の営業部に所属していた主人公でしたが、本が好きで無口な性格で友達もいないため、周りからは疎んじられていました。そんな時、人手が必要な辞書部に、主人公が引き抜かれるのです。営業に向いていない主人公にはいい出会いだったと思います。
そしてグッときたのが、終盤の「ありがとう」のセリフ。黙々と辞書制作に取り組んできた地味な主人公だけど、ちゃんと見てくれている人はいて、感謝されている所に惹かれました。
仕事関係で悩んでいる人は、見ると心が軽くなるような作品。
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