「辞書作りの面白さ大変さが分かる。最近は家にある紙の辞書を全く使ってない。」舟を編む マサヒロさんの映画レビュー(感想・評価)
辞書作りの面白さ大変さが分かる。最近は家にある紙の辞書を全く使ってない。
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僕は原作を先に読んだのだが、その時、映画にも出てくる ”右” の説明の鮮やかさに思わず唸ってしまった。
馬締の ”恋” の語釈がいい。特に最後の 「成功すれば天にも昇る気分になる」というところが笑えた。
僕が持ってる三省堂の新明解(独特な語釈で有名になった辞典)の恋の説明も面白い。長いからココでは省略。 ”右” は「時計」と「明の文字」の2つの説明があった。(漢字の明による右の説明方法は、映画では数字の10で右を説明する方法で出てきた)
今回(2024)の映画は旧作のリメイクだと思ってたら、リバイバルだった。公開時に見たけどほとんど覚えてなかったので新鮮だった。NHK・BSドラマ記念らしい。
さすがに辞書完成まで13年だから2時間映画では無理があって、突然13年後に跳んだ時にはキツネにつままれたような気分だった。だけど辞書作りの面白さと大変さは十分伝わってきて良かった。BSドラマ見たいけど、うちBS見れないんだヨ (^^)
パンフレットが復刻版で売ってた(¥2000 )。パンフレットは今まで5、6回しか買ったことがないが、○○B○さんが128頁もあるって書いてたので思わず買ってしまった。見るの楽しみ。
コトバの意味の説明はホントに難しい。特にカタカナ語を人に説明するのって難しいと思う。
黒木華さんが突然出てきて驚いた。このころは今ほど有名ではなかったと思う。
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