劇場公開日 1936年10月15日

「当時に思いを馳せよう」祇園の姉妹(1936) 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0当時に思いを馳せよう

2025年1月29日
PCから投稿

この時代にしてはリアリズム描写で長回しなどの斬新な技法を駆使した傑作として賞賛されたらしいですが、そういう解説を知らないと何とも冗長で退屈な作品です。
保守的な姉と現代的な妹の対比が主題ですが、特にドラマチックでもないでしょう。
映画史的に重要な作品である、という関心で観るべき作品です、

越後屋