「ずっと歌唱、」レ・ミゼラブル(2012) okaoka0820さんの映画レビュー(感想・評価)
ずっと歌唱、
いかに退屈させないで映画として成立させるか、構成、キャスト、映像などしっかりと練られている。
いくら芸術的、思想として優れていても、一般の感覚から遠ざかっては何の価値もないということを分かった上で、軸はエンターテイメントにある。くそ芸術映画を奉る一部のヨーロッパ映画とはできが違う。
ただ、前半で満足、後半に失速こそないが伸びはなかった感じ。
アンハサウェイの評価はすごく妥当だと思う。
娘のために娼婦にまで成下がり、夢やぶれて、を歌い上げる場面、映画史に残る名演といってもいいんじゃないでしょうか。鳥肌ものでした。
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