「永遠の名作」レ・ミゼラブル(2012) Bratscheさんの映画レビュー(感想・評価)
永遠の名作
私のこの作品との出会いは、2017年
息子が高校の芸術鑑賞会で帝劇のレミゼを観に行くというので…
ちょうどアマプラ特典対象になっていたコチラを、事前勉強として一緒に見た。
・・・で、私の方がどハマりしたw
ということで、公開当時は「興味を持つ前」だったんですよ。
今回、リマスター版が上映されていると聞きつけて、日本橋まで観にいってきました。
やはり、名作!
それを映画館の大画面と音響で鑑賞できる幸せを噛み締めました。
私の好きなポイントは、皆さんとズレていると思います。
「I Dreamed a Dream」でもなく、「On My Own」でもありません。
司教様の語りかけです。
バルジャンの浅はかな行動を赦し、更に燭台まで手渡して…
穏やかな微笑みを浮かべつつも真剣な目で語りかける。
「正直な人になりなさい」
そんなふうに扱ってもらったことのないバルジャンの動揺。後悔。自責の念。
あのシーンを見ると、涙が溢れてくる。
また、それを演じているのが、舞台における初代バルジャン、コルム・ウィルキンソンだというのが良いですよね。
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