「自由、正義、愛、希望…」レ・ミゼラブル(2012) K.ベイさんの映画レビュー(感想・評価)
自由、正義、愛、希望…
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レ・ミゼラブル デジタルリマスター/リミックス
これまで千本近くの映画作品は観てきたと思うが、その中でも個人的にはトップ10に入るくらいに大好きな作品。
歌の美しさ、力強さを存分に描かれ観ていて色んな感情を揺さぶられる。
作中ではいくつかのキャラが描かれているがそれぞれ形は違えど愛、自由、正義、希望を抱き前に進もうとする。
なかなかそれらが一つにならず交差し合い、時にはぶつかり合い手にする事なく夢破れる者もいる。
ただ残された者が彼らの無念も背負いながら自分の正義と自由、愛と希望を失う事なく前に進む続ける姿が美しく描かれている。
どのキャラにも魅力があり惹かれる部分がある。故に感情が強く揺れ動かされ160分感情が落ち着く事なくあっという間に作品に入り込み終えてしまう。
生きる事、生き抜く事の辛くもあり美しくもある人生。これを改めて感じさせてくれる。
公開以来の劇場鑑賞。今回はドルビーアトモスで鑑賞でき大好きな作品だっただけにとても幸せな時間であった。
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