「号泣。」レ・ミゼラブル(2012) mayoneさんの映画レビュー(感想・評価)
号泣。
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古典文学の代表的作品のミュージカル映画化。
本物のミュージカルは未見で、一度は見たいと思っています。
しかし、映画、よかったーー!!!
最初っから泣きっぱなし。
セリフよりも歌は直接に感情に訴えてくるなと改めて思いました。
ジャン・バルジャンが神父の思いやりに触れて、
生き方を変える決意をする場面から、
もー泣けて泣けて。
レ・ミゼラブルは悲劇といわれているらしいのですが、
ジャン・バルジャンは迷いながらも、
自分自身を犠牲にして
他者を救っていき、
娘と娘婿に見送られながら最期を迎えます。
その姿に、
私はジャン・バルジャンはそれまでの自己犠牲が報われる最期を迎えられたんじゃないか、
この話はハッピーエンドなんじゃないかと思ってしまうのです。
中学生くらいで原作を読んで、
コゼットがきてくれてバルジャンが死んでいく最期の部分、
すごく救われた気がして
号泣した記憶がよみがえりました。
原作に触れたときと同じ感動が映画でもよみがえってきて、
ものすごいパワーを持った物語であることをあらためて実感したし、
素晴らしい形での映画化だな、あっぱれー!!
と大興奮でした。
まだ見てない方は本当におすすめです。
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