「歌が邪魔」レ・ミゼラブル(2012) テツコさんの映画レビュー(感想・評価)
歌が邪魔
有名ミュージカルの完全映画化。
というわけでセリフは95%くらい歌。
しかしその歌は心を打つタイプのものではなく、はっきり言って適当にメロディつけて喋ってるだけのように聞こえた。
なんでこの人たちは歌ってるのかが基本的な部分で理解できない。これがミュージカルだといわれたらそれまでだけどね。
主人公ジャンバルジャンの心の葛藤や、革命に立ち上がる若者たちの心情、あるいは身内を思いやるコゼットの優しさなど、ストーリー自体は面白いのに、無駄な歌がぶち壊してる印象。
これ舞台で見たら全然違った感想だと思うけど、このアプローチでの映画化は個人的には全然受け入れられなかった。
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ninさんのコメント
2013年1月26日
ミュージカルをご存知なかったんでしょうか…
これがミュージカルです。
ミュージカルを受け入れられる人にとってはとても良い映画なんですが、
日本人はまだまだミュージカルを受け入れられられない人が多いですよね。