俺のムスコ

解説

人気俳優アダム・サンドラーと「セレステ∞ジェシー」のアンディ・サムバーグが親子役で共演したコメディ。中学校の教師を妊娠させ、13歳にして父親になったドニー。数十年後、自堕落な生活を送る中年になってた彼は、4万3000ドルもの税金を滞納してしまう。そんなある日、家出したまま音信不通になっていた息子ハン・ソロが新聞に載っているのを発見。記事によると息子は名前をトッドに変え、ビジネスで大成功を収めているという。さらにトッドが結婚間近だとを知ったドニーは、トッドの親友のふりをして彼のもとを訪れるが……。

2012年製作/114分/アメリカ
原題:That's My Boy

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映画レビュー

1.5低俗

2015年4月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

単純

エロエロ教師と関係を持ち、中学生で一児の父となったドニー。当然親としての責任は果たせず、18歳になった息子ハン・ソロは独立して縁切り。その後自堕落な生活を送りお金の問題を抱えたドニーは、トッドと名を変えビジネスマンとして成功した息子から金をせびようとする…。

アダム・サンドラー主演のコメディは日本劇場未公開が多いが、これは納得。
次いでに、ラジー賞ノミネート、アメリカでの不発も妥当。

お下品。
お下劣。
低俗。
馬鹿。
…そんな言葉しか思い付かない。

アダム・サンドラー演じる主人公が不快極まりない。
その図々しい性格や言動もさることながら、何故か周りに気に入られ、まるでこのクズ男そのものが肯定されているよう。
かと言って、周りの登場人物、特にトッドの婚約者やその家族らも気に食わない連中ばかり。
要は、共感出来る登場人物が居ない。

最初は金目的だったけど、久し振りに過ごす内に父子の絆が…というありきたりな展開。
これだけ不道徳を見せられてから親子の愛情と言われてもねぇ…。

アダム・サンドラーも本当にこんな役や映画でいいのか?
あのオスカー名女優もよく出たもんだ。

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近大

3.5一歩下がって小笑い

2012年8月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

ダブル主演な感じですが、とりあえずアダムが一歩下がったことで 最近の作品の中では笑えたと思う、小笑い。

学生時代にできちゃった息子・トッドを一人で育てたロニー。 その後 何年も音信不通だった息子が ビジネスで成功を収め近々結婚することを知ったロニーは ちょっとしたお願い事をしにトッドに会いに行く…というストーリー。

ダメ親父・ロニーを演じた アダム・サンドラー。 皆から注目される主人公という役どころが大好きなアダム。 今回もどうしてもそのポジションは譲れなかったようです。 でも、みんなを引っ張っていくリーダーシップはあるので ストーリーはまとまっていました。

ロニーの息子・トッドを演じた アンディ・サムバーグ。 こうして並んでみると やっぱりアダムと似てますね。 血縁関係はないようですが、演技は息ぴったりでした。 面白くないところが面白い、という役どころ。 『アメリカン・パイ』のジム(ジェイソン・ビッグス)を想像すると 分かりやすいです。

今回もストーリーではなく 豪華キャストに頼ってしまった本作品。 トッドの相手役に レイトン・ミースター(『ザ・ルームメイト(2011)』)、神父役に ジェームズ・カーン(『ゴッド・ファーザー・シリーズ』)、本人役で バニラ・アイス(その昔 歌手)、この役のために鍛えた?面白いこともできるんだね マイロ・ビィンティミリア(TV『ヒーローズ・シリーズ』)。そしてここは見どころだと思うので 名前はあえて伏せますが、「30年」というのがキーワードの2人。 似てます!

BD鑑賞すると わりと盛り上がるんじゃないかという一本。 ギャグが古すぎてこちらが恥ずかしくなる感じですが、キャスティングは前作(『ジャックとジル(2011)』や『ウソツキは結婚のはじまり(2011)』)より ずっと良かったし、アダム復活の兆しを期待して 3.5。

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Blue
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