ニックナックのレビュー・感想・評価
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ピクサー黎明期の一作。歴史的な価値はあり。
人魚のおもちゃに恋をしたスノードームの中の雪だるま人形が、彼女と出会う為に四苦八苦するという短編3DCGアニメ。
監督/脚本は、創立して間もないピクサーで短編アニメを手がけていた、後にレジェンドアニメ監督となるジョン・ラセター。
ピクサー制作の前作『ティン・トイ』と同様、意思を持つおもちゃの物語。『トイ・ストーリー』の雛型のような映画です。
1989年に制作されたということを考えると、ピクサーがいかに優れたCG技術を持っていたのかがわかります。
今鑑賞して面白さを感じる作品かと言われると微妙なところですが、CGアニメ黄金期を築いていくことになるピクサーの歴史を学ぶ上では、鑑賞はマストな作品だと思います。
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