劇場公開日 2013年2月9日

脳男のレビュー・感想・評価

全128件中、101~120件目を表示

3.0無駄をそぎ落とせば名作(゚∀゚)アヒャ

2013年3月7日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

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初台験

4.0一言で表すならば

2013年3月7日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

理不尽、不条理……と浮かぶもいやなんか違うと、見終わった後でモヤモヤ感残りつつもそれはそれで個人的に好きな感じに楽しめました。

脳男。
もともと主演の生田斗真氏のジュニア入りたてからそこそこ好きで、気にかけて見てましたが今回この映画、なかなかの演技力が必要とされるのでは、と思いました。
何よりやはり「感情がない」というのはでかい。
なのでかれの目の動き、少しの仕草に「ん?」とこちらも何かあると気にかけながら見るのが楽しいかと。
そして次第に鷲谷が鈴木一郎こと入陶に対して言葉を投げかけるキッカケとなる、彼の微々たる目の変化。
「おお」と思わず見ながら思うほど、彼の目の演技は良かったと思います。
また、見てて「瞬きしてない」と思ったら案の定だったようで(サイト等事前知識皆無で行ったので)すごいなぁと思ったり。

個人的にラストカットがすごく好きです。
もともと映画はラストカットの出来で、個人的評価が決まりますがこれはイイ。
彼のこの二時間近い時間での変化がすべて出てると思います。

そしてその終わりですが、なんとも言えないこのもやもや感。
それもやはり、なんとなく足りない描写の数々と、終わりに向けて投げられる「世の常ってこうだよな」っていうこの感情。
この消化不良感がある映画も好きなので、個人的には4です。

あとグロイと聞いてましたが、グロイというより、痛い。
ただ痛い。

あとまったく関係ないですが、フィルムっぽいなーと鑑賞中に思っていたら、新しい機材を使っていたそうで。
よりデジタルなのに、アナログっぽさが出てるのはちょっとすごいと思った技術面の感想。
光の感じとか、ザラつきがフィルムっぽさが、それも昔の日活臭さがちょっとあった気がします。
日活臭さってなんやねん!と自分でも思いますが、あのなんとも言えないザラつき。
そういうとこも個人的には「おお」と思えて楽しめました。

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ひちょ

3.5面白いですよ。

2013年3月5日
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鑑賞方法:映画館

単純

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よこンヌ

3.5良かったけど、ちょっと中途半端

2013年3月3日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

生田斗真は自分の若い頃に似てる(ほんまかいな)ので、なかなか好きなんです。
そんな訳で、劇場に足を運びました。
能男自身の背景はうまく描かれていて、アクションもいいのですが、なんかもっと頭脳戦的な要素が足りない様に思えます。
爆弾テロ犯の女についてもバックグランドが全然描かれてないので、なんでこんなヒドイことするの?って感じでなんかしっくりこない。
そんな訳で3.5点

余談ですが、エンドロールで山崎ハコが出てたのを知ったのですが、アレ?って思い、後でネットで調べたら 松雪の患者の少年の母親役でしたね。
山崎ハコの歌は結構好みでした。もう30年も前ですが・・・

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ダブル(^-^)/

4.0白いシャツがきまってる

2013年2月24日
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鑑賞方法:映画館

興奮

タイトルは「牛頭」以来の語感。生田斗真ファンといえど窓口でタイトルを言うのは抵抗があるのではないか。スズキイチローが鷲谷真梨子に何か言いたげな表情をするシーンがある。何を言いたいかは分かる。でも、それが映像として表現されると、作品的には納得なのだがやっぱそうなっちゃうかという感じ。

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ace

4.5ワザと言ったろ

2013年2月19日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

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るび

3.5醜態の痛みを。

2013年2月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

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ハチコ

4.5うまくまとめていた。

2013年2月17日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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りさこ

4.0題からしてホラーよりの映画

2013年2月17日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

萌える

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紅茶

3.0現代社会に巣食う罪と罰

2013年2月17日
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鑑賞方法:映画館

怖い

感情が欠落したら人間はどうなるのだろう。この映画を観て、なるほどロボットと同じなのだとわかった。あらゆることをひとつひとつ教えていかなければ行動できない。コンピュータにプログラミングするのと変わらない作業が必要になのだ。だから、プログラミングを間違ったら誤った判断能力を身につけてしまう怖さがある。
鈴木一郎が悪を裁くのは道徳心や正義感によるものではない。悪は裁けというプログラムをインプットされたからにすぎない。
痛みをも感じない一郎はまるでターミネーターだ。

この一郎を中心に、被害者(遺族)と加害者は対峙することによって憎しみを理解に変えることができると信じる脳神経外科医の真梨子、その真梨子によって社会復帰を果たそうとする青年・志村、悪を憎む熱血刑事・茶屋、そして爆弾魔の少女・緑川を絡め、法ですべてが裁けるのかというテーマを問い詰めていく。
この作品では社会更生に一定の理解を示しながらも、理想と現実のギャップを無慈悲に叩きつけてくる。

無表情を貫く生田斗真もいいが、なんといっても狂気を隠しもせず人の命を弄ぶ緑川を演じた二階堂ふみが作品のカラーを決定づけた。現実にああいうのがいたら最悪、そう思わせる。

残念なのは、画にスキが多い。もっと情報を詰め込んでもいいのではないか。繰り返される爆破シーンも単調だ。

生田斗真の頭からジグソーバズルの1ピースが欠落したポスターが上手い。
ただポスターの横顔3人のなかに二階堂ふみが入っていないのが残念だ。生田斗真、二階堂ふみ、染谷将太の3人にしたほうが作品の内容を語ったことだろう。もし若い3人を並べたポスターなら、3人ともピースが欠落した図になっていたかもしれない。
ピースが欠落した人間を生み出すのは、複雑な人間関係を強いる現代社会だという現実の怖さを感じる。

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マスター@だんだん

3.0評価が難しい。

2013年2月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

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hiro

2.0微妙

2013年2月17日
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鑑賞方法:映画館

単純

個人的には微妙でした。全体的に何か物足りない感じがしました。ストーリー的にも演技的にも・・・。犯人も主人公も頭のいい設定だったので頭脳戦がもっとあってもよかったのかもしれませんね。

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mirai

1.0誰も救われない・・・

2013年2月15日
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きなこ

4.0次回作は、頭脳戦で見たい。

2013年2月13日
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悲しい

怖い

難しい

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りりー

2.5頭脳戦はゼロ、人間ターミネーター

2013年2月11日
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鑑賞方法:映画館

単純

原作が「審査員が満場一致で選んだ江戸川乱歩賞受賞作品」というので、どんなに優れたシナリオなのか、どんな驚きの展開がまっているのか、どきどきしながら観たのですが・・・

思いっきりずっこけました。

脳男ってとんでもない頭脳の持ち主って設定なはずですが、頭脳戦は皆無。
殺人マシーンというわりにはジェイソン・ボーン的スタイリッシュな格闘シーンはほとんどなし(全くないことはない)。

後半に至っては爆弾連発、それも本物感がなくて薄っぺらい。B級か、と突っ込みたくなる。
ボーガン打ってみたり車で突っ込んでみたり・・・巧みな作戦で相手の裏をかき、「そうきたか!」とこちらをうならせる展開は何一つなく、ただただ感情のない人間が正面からつっこんでいくだけ。しかも何の布石もなく。
ただのバイオレンス映画でした。観ているこっちは痛々しくて笑えてくる。

ただ、精神科医役の松雪泰子の演技が救いになってます。
妻と一緒に観たのですが、妻もホロリときていました。

設定はおもしろいです。
ただ私には脳男、というより生身のターミネーターって感じだったなぁ。
作品的には駄目ですが、生田斗真と松雪泰子の演技がよかったので、この点数で。DVDになってからレンタルでOKでしょう。
原作はおもしろいんじゃないのかな?人物設定とか若干違いますよね?

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伊藤 貴大

4.5ジェットコースターみたい

2013年2月11日
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鑑賞方法:試写会、映画館、DVD/BD

泣ける

興奮

原作だけでは映画として物足りない所をアクションと爆破シーンで
上手く仕上げていました!!グロさは冒頭シーンだけで、CGに頼らない爆破シーンとアクションは見応えがありました。
前半は脳男とはどんな人間なのかを解いていき、後半は走り出したら止まらない!!!
容赦なく切ってゆく脳男も爆弾犯も!!
江口さん演じる刑事とのアクションはまさに手に汗握るできでした!
爆弾犯の二階堂ふみの演技にも降参です。

怒涛の闘いが終わり、ひと呼吸おいている暇なく、
まだ私たちを裏切ってくれます。
精神科医の過去からの苦悩が心をえぐります。

ラストシーンの脳男表情が素晴らしかった!
表情だけで完結してしまったなと思いました。

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tokobusi

4.0俳優「生田斗真」ってイイね。

2013年2月11日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

興奮

同時期に上映されている洋画を見なくてよかったと思えた映画。
特別すごい展開があるわけではないが、脳男のキャラクターがおもしろかった。

マイナス面としては、テロ事件の犯人の過去をもっと知りたかったこと。それがあればもう少し長くても見ていられただろう。
もうひとつ。その犯人が天才的すぎるというか何でもできすぎる。都合がよすぎる場面もチラホラ見られる。

それらを差し引いても見る価値は十分にあると思う。できれば劇場で。

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tranquility

3.5松雪が主演って感じ…。

2013年2月11日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

興奮

松雪泰子、こういう役いつもはまってますね〜。
苦悩を抱えながらの台詞回しは、この人の声のトーンがピッタリはまりますね。
物語も猟奇殺人ベースで面白かったです。
‘犯人が誰’というよりはヒーロー対悪人の構図をクッキリさせてくれているからただただ単純にハラハラドキドキ見ることができました。
生田斗真といい、二階堂ふみといい、若い俳優さんなのによくこんな役やったな〜、と。
江口洋介はただ、がなり立てているだけでちょっとうざかったかな…。
仲間が容赦なく殺されちゃうのは日本映画にない潔さ。
普通以上に面白かったです。

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peanuts

4.0テレビドラマにした方が

2013年2月11日
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鑑賞方法:映画館

良かったんじゃないかと思ったり。。。

原作は知らないのですが、もっと色々と脳男と敵役の戦いがみたかったなぁ。

主役の脳男より、敵役が気になってたのですが、二階堂ふみさんだったんですね。あのメイクじゃ分からんかった。

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ぐるもこ

3.5それでも人は、人の感情を信じたい

2013年2月11日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

巷を脅かす連続爆弾テロ。
容疑者として捕まった一人の男、鈴木一郎。彼は驚異的な頭脳と身体能力を持ちながらも、人の感情が一切無かった…。

邦画にしては珍しいハードなバイオレンス・サスペンス。グロい描写もあり、全国公開の大手映画会社の作品にしては天晴れ。見世物的な「悪の教典」とは訳が違う。
韓国サスペンスや園子温作品を見慣れていると物足りない部分もあるが、邦画もいよいよハードなバイオレンスに目覚めた?

実は、あまり予備知識無しで鑑賞。
なので一番驚いたのは、生田斗真は犯人じゃないんだ(笑)
犯人はサイコな女の子。あちこちの映画雑誌にも普通に書いてあるし(笑)
脳男とサイコな爆弾魔の戦いに、脳男の過去と脳男から感情を引き出そうとする精神科の女医の苦悩が複雑に絡む。

一切の感情を排され、祖父から「この世の悪を殺せ」と叩き込まれて育てられた脳男は、言わば殺人ロボット。
いくら手を下したのが極悪人ばかりとは言え、人を殺めた時点で人殺し。罪は罪。
爆弾魔も似た境遇を持つが、犯行を快楽として行う爆弾魔とは決定的に違う。
無い感情の奥底に眠る本当はあるかもしれない感情を信じ、彼をそうした過去が哀しい。

生田斗真が熱演。イメージを一新させるダークな役を演じきり、唯一認めるジャニーズの演技派だ。
松雪泰子も、自らの過去と脳男の境遇に葛藤する精神科医を、ほんのり色気も漂わせて演じる。
圧巻は二階堂ふみ。イッちゃってるサイコな爆弾魔を怪演。ただ可愛いだけじゃなく、これからも楽しみ。
二階堂ふみが出てるので、染谷将太も出演。出番は少ないが、印象と衝撃を残す。(それにしても、この二人はもはやコンビか?)
江口洋介はいつものクールな雰囲気とは違うワイルドな刑事を熱く演じていたが…一人だけちょっと浮いてたかな?

ツッコミ所やご都合主義も少々感じるが、ハード路線を一貫し、おセンチになり過ぎないモヤモヤとした感が残る締めくくりも悪くない。
今年は邦画に大型サスペンスが多く控えているが、その一発目、なかなか楽しめた。

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近大