「スティーヴ・マックイーン‼️」未知との遭遇 ファイナル・カット版 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)

5.0スティーヴ・マックイーン‼️

2023年8月12日
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興奮

この作品は「E.T.」同様、スピルバーグ監督にしか作れない作品‼️宇宙人とのコンタクトが日常生活の中でも起きる可能性を示したSFロマンの名作です‼️スピルバーグ監督は「宇宙戦争」でも、実際宇宙人が侵略してきたらこんな風になるだろうみたいなリアルな描写が印象的でしたが、この「未知との遭遇」も実にリアルな描写が満載で、第二次大戦中のパイロットが機体を残して行方不明になっていたり、町全体だけでなく車のバッテリーまで停電したり、純粋な心を持っているものだけが友好的な宇宙からのメッセージ(UFOの着陸地点の山)を理解できたり、音楽でコミニケーションを図ろうとしたりなど、ファンタジーな中にもあり得そうなリアリティーがあると思います‼️そしてやっぱりマザーシップ‼️大小取り混ぜたUFOが乱舞する光と幻想の圧倒的な映像オペラ‼️まるでシャンデリアのようなマザーシップ‼️そして異星人とトリュフォー博士が手話をしながら笑顔で向かい合うクライマックスシーン‼️もうホントに胸が熱くなります‼️感動します‼️そしてエンディングに「ピノキオ」の主題歌「星に願いを」がかかってしまう‼️もう反則と言わざるを得ない素晴らしい選曲‼️さすがスピルバーグ監督‼️結論としては「シンドラーのリスト」や「プライベート・ライアン」はスピルバーグ監督じゃなくてもひょっとしたら作れる‼️でも「未知との遭遇」や「E.T.」はスピルバーグ監督じゃないと作れない‼️ゼッタイ‼️加えてリチャード・ドレイファスがハマり役だったロイ役‼️実はスピルバーグ監督は当初スティーヴ・マックイーンにオファーしたみたいです‼️マックイーンは演技で涙を流すことが出来ないからと断ったらしい‼️この幻のキャスティングを考えると興奮して夜も眠れません‼️今ではリチャード・ドレイファス以外考えられないロイ役ですが、マックイーンが演じていれば、マックイーン以外考えられないロイ役となったでしょう‼️

活動写真愛好家