「続編があってもいい」未知との遭遇 ファイナル・カット版 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)
続編があってもいい
スティーブン・スピルバーグ作をちゃんと観たのは、恥ずかしながら今作が初めてかもしれません。
それでもどの作品も誰でも名前は聞いたことのあるものですよね。
UFOとコンタクトを取るという話ですが、宇宙人は本当に最後の最後しか出てきませんでした。
本当に最後です。
かなり待たされた分、予想通りの宇宙人で予想以上に可愛らしかったので安心しました。
UFOの怪しげな光や不可解な現象は、現代でも全く違和感がなく、当時にしては凄いと思います。
UFOとの交信までのストーリーがメインですが、少し分からない点もあり、やや難しかったです。
何故UFOを見るとあそこまで気がおかしくなり、あの山を目指すのかということとロイ及び彼の家族のその後は特に気になるポイントでした。
でも、そういう多少の疑問点がある方が、この映画に合っているかもしれません。
五音で構成されたあの交信音は耳に残ります。
映像も音楽も幻想的で非常に良かったです。
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