担え銃

解説

第一次大戦下のヨーロッパに出兵した兵士が巻き起こす騒動を描いたコメディ。チャールズ・チャップリン監督・主演。別題「チャップリンの兵隊さん」。1959年にチャップリン自身により再編集と音楽が追加され、「犬の生活」(1918)、「偽牧師」(1923)とともに「チャップリン・レヴュー」として公開されている。

1918年製作/46分/アメリカ
原題または英題:Shoulder Arms

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0CC全盛期

2024年2月13日
PCから投稿

「犬の生活」「担え銃」「偽牧師」をまとめて。
前二者はおなじみCC先生怒涛のカミソリパントマイム。

最後のは、前の二つから6年後なので、少し浪花節が出てきてこのあとの「キッド」や「街の灯」につながります。

この辺りから黄金狂、サーカスくらいまで、つまりモダンタイムスの前までが一番先生らしい作品群でしょう。

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越後屋

4.0第一次世界大戦

Mさん
2023年4月26日
Androidアプリから投稿

「1927」や「彼らは生きていた」とつい比べてしまうが、それでもすごいと思う。
これが100年前の作品なんて!

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M

4.5無声映画だから分かる天才性

2020年12月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

まさか音がない映画でこんなにも笑えるとは思わなかった。
チャップリンって天才だったんだね。ずっとちょび髭おチビさんぐらいにしか思ってませんでした。声を出さずに大げさな動きと荒唐無稽なストーリーだけで笑わせるなんてね。ちょいと誰かこれを福田雄一監督に見せてやってよ。
舞台は第一次世界大戦なこともあり多少の教養は必要です。多分その時代に生きていた方はこの映画を見て大笑いしてたんだろうな。僕はそこまで戦争に詳しくないのでよく分からない箇所も多々ありますが十分笑えました。
短い作品ですので是非ご覧ください。

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赤だるま