穴の牙

劇場公開日:

解説

土屋隆夫の原作を大和屋竺が脚色。関西テレビと大映京都、大映企画が制作し1978年から79年にかけて放送された『日曜恐怖シリーズ』の1本として作られた。

1979年製作/45分/日本
劇場公開日:2003年8月16日

ストーリー

刑事は指名手配の男を追い詰め、射殺するが犯人の顔面に開いた弾痕から再び弾丸が飛び出して来る。刑事は辞職するが、ふとしたきっかけで銀行強盗犯らが隠した強奪金の在り処を知る。深夜、刑事がsこの土を掘り返していると、穴の中から犯人の亡霊が出現する……。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

4.0なつかし~☺

2015年4月13日
Androidアプリから投稿

怖い

本放送と再放送で2~3回観ました。後年ビデオで『ツィゴイネルワイゼン』を観たときの既視感が半端なく、なんだったんだろう…と考えて思い当たったのがこの『穴の牙』。それもそのはず同じ清順作品で製作もほぼ同時期。生きてるのか死んでるのかわからない原田芳雄のキャラも通じるものがあります。大きな違いは幽明をさ迷わされるのがテレビ的な配役の藤田まことという部分。映画の藤田敏八(あ、藤田つながり!!)とくらべて観客(視聴者)のスタンスにより近いので、清順世界に引きずり込まれるような印象をいっそう強く感じさせます。 思えばこの頃から自分の日本映画熱が始まってたんだよなぁ、と懐かしく思います。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
janis