リターナーのレビュー・感想・評価
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「どんなものでも奪還する」という職業から、盗みのプロみたいなものを...
「どんなものでも奪還する」という職業から、盗みのプロみたいなものを想像していたが、少し違った。
ターミネーターかETか、少しマトリックスのような雰囲気もあり、とっ散らかったストーリーになりかけたが、ラストはよかった。
「ミヤモトのピンチの時は助けに行く、借りは返す」という伏線の回収の時は泣ける。
スケール熱演の鈴木杏、好演‼️
絶頂期の金城武の存在感は圧巻でした。
宇宙人との戦いで危機を迎える地球の未来は後のターミネーターを連想させました。
ストーリー、映像共にクオリティが高く十分に楽しめました。
岸谷吾郎、いい味出してました。
凄く良かったです。
地球のために
戦争を止めるために未来のチベットからやってきたミリ。パクリと思われてもしょうがないほど、『ターミネーター』そっくりな設定だ。宇宙人は『E.T.』、アクションは『マトリックス』、と日本のVFXでここまで出来るんだぞ!と世界に(?)に知らしめた作品。しかし、基本はSFアクションではあるが、ヤクザ映画がベースになっていることが恥ずかしい。オリジナリティがある部分と言えば鈴木杏の演技が光る「アルデンテ」と宇宙船くらいだろう。あのアパートのシーンは好きだ。
それにしても、パクリ大賞を差し上げたいくらいの出来だ。これくらいやられると気持ちいい。ラストも『BTTF』だろうな~と思っていたら、期待を裏切らなかった(笑)
金城武は黒のロングコートで格好良く、 鈴木杏も役にハマってて演技も...
金城武は黒のロングコートで格好良く、
鈴木杏も役にハマってて演技もよかった。
岸谷五朗は悪役で雰囲気があってよかった。
全体的にいろんなオマージュがあり、すごくできはよかった。
これはコレでありでした。
ターミネーターとE.T.とマトリックスをたして5で割ったような内容
内容は、まあ普通。ターミネーターとE.T.とマトリックスをたして5で割ったような内容。どこかで見たような展開が延々と続くのは つまらない。しかも主人公には無敵の武器があるのだが、なぜかそれを時々しか使おうとしない。「オマエはスペシウム光線を出し惜しみするウルトラマンか」と突っ込みを入れたくなる。話も矛盾だらけで、やはり突っ込み入れ放題。主人公は敵のボスを殺すチャンスがあっても、なぜか殺さない。
しかも2人の主人公のうち、女の演技が最悪。危機的状況で焦っていたはずが、次の瞬間には冷静になり、大人をからかうような生意気な態度を取る。必要最低限の演技くらい、ちゃんとやってほしい。
邦画ということで甘い点数をつけたかったが、それは無理だった。CGがきれいなのが救い。
未来を救う少女と裏家業の男
ラストの伏線の回収も、忘れた頃にやってきた感あり、わざとらしくなく気づける人には気づけてにやりとする難易度で良い。ちなみに私はそんなシーンがあったことさえ忘れた。それも、その前のシーンの別れのシーンが良かったからだ。鈴木杏演じるミリの、体が薄れ行くなか、何の台詞もないシーンなのだが、そこがいい。言葉は要らず、役者の、いやミリの気持ちがひしひしと伝わってきた。映像ならではの演出に涙した。
話をラストの伏線回収に戻す。タイムマシーンものの話はバックトゥザフューチャーを始め、大好きだがそれは、この時間を越えたトリックがあるからに他ならない。
面白かった。
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