「悪しき者 心のしずくを使う時、心は汚れ、しずくは消える、 このまちとともに」劇場版 ポケットモンスター 水の都の護神ラティアスとラティオス shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
悪しき者 心のしずくを使う時、心は汚れ、しずくは消える、 このまちとともに
クリックして本文を読む
映画「劇場版 ポケットモンスター
水の都の護神ラティアスとラティオス」(湯山邦彦監督)から。
「水の都・アルトマーレの護神で、
秘密の庭に隠された『心のしずく』と呼ばれる宝石」を題材に、
その使い方によっては、街が崩壊する可能性もある、という設定で、
「水の都」という単語に妙に反応してしまった。
言い伝えられている「心のしずく」は、
「悪しき者 心のしずくを使う時、心は汚れ、しずくは消える、
このまちとともに」というもの。
水自体の良い悪いではなく、それを使う人の性格の良し悪しで、
街が栄えたり、滅んだりするという例えが、妙に引っかかった。
地球(自然)から与えられた「水」をどう護り、どう活用していくか、
それを考え、判断し、指示する人の「水に対する姿勢」が、
街を発展させるか、衰退(滅ぼす)させることになるということ。
全国には「水」(清流・湧水)をまちづくりの資源としている自治体は、
多いけれど、そのまちの行政、教育、産業、観光分野などのトップが、
「水」(清流・湧水)に対し、どんな考え方をしているか、
確認しておく必要があるかもしれない、そんなことを思った。
ポケモンの映画でそこまで推察するのは、考えすぎかな。(笑)
コメントする