ENJIYA mini

劇場公開日:

解説

連続ドラマ「演じ屋」の3話仕立てのおまけ短篇3作品をまとめた番外篇。「ENJIYA mini」「ENJIYA ANOTHER WORLD 今井孝祐 殺人事件」の監督は、「演じ屋 第伍幕 小野田のムスコ」の野口照夫。「新演じ屋」の監督は、「演じ屋」シリーズの演出補などを勤めてきた加藤正志。主演は、「月のあかり」の小笠原紳之介(笠原紳介)と「演じ屋 第伍幕~」の今井孝祐。「演じ屋」シリーズの企画上映『ロードショー公開1周年記念! ENJIYA 演じ屋プレイバック』の中で公開された。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。

2002年製作/11分/日本
配給:主力会
劇場公開日:2002年6月10日

ストーリー

『vol.1 あの朝、兄貴は十八だった』ある朝、基樹が目覚めると、達也が十八歳に成りきるべく鏡の前で踊りの練習をしていた。その健気な姿を見た基樹は、「バカなりに努力しているんだ」と感心するのであった。 『vol.2 あの朝、兄貴は確かに死んでいた』「弟子たる者、いずれは師を越えねばならない」 そこで、基樹は達也の前で死んだ演技をして見せるのだが、某正統派劇団出身である達也のそれは、彼が本当に死んだと勘違いする程、基樹を上回っていた。 『vol.3 あの朝、兄貴は捕まった』インディアン・ポーカーに興じる達也と基樹。基樹の心を読もうと必死の達也に対し、基樹はそんな彼が哀れでならない。果たして、基樹に負け全財産を奪われた達也は壊れてしまう。

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