劇場公開日 2025年8月8日

  • 予告編を見る

「【”熱帯夜はヤッパリ、ジャパニーズホラーだね!”伽椰子の呪いは続くよ、何処までも・・。呪いの連鎖と狂死する伽椰子の呪われた人たちの姿がマア怖い第二弾。あと、私の霊経験の極一部も記す。】」呪怨2(2000) NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【”熱帯夜はヤッパリ、ジャパニーズホラーだね!”伽椰子の呪いは続くよ、何処までも・・。呪いの連鎖と狂死する伽椰子の呪われた人たちの姿がマア怖い第二弾。あと、私の霊経験の極一部も記す。】

2025年7月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

興奮

ー 第一作と同じ映像が「伽椰子」「響子」で描かれる。何だよー、と思ったら、「達也」「信之」「沙織」と、伽椰子の呪いにより、狂死していく人たちの姿が描かれるのである。-

■但し、ヤッパリ第一作と同じ映像が「伽椰子」「響子」で描かれるで描かれるのは、チョイマイナスかなあ。
 マア、とにかく”事故物件”には近づかない事が一番だね。

 ■脱線バージョン
  ・事故物件ではないが、登山を(特に雪山登山)をしていた者なら、マアマア、怪異には遭っていると思う。
   日本の3000M級のアルプスは、遭難者のいまだに見つからない遺骸が多数有るからである。故に、特に夜の登山道を外れた行動は絶対に止めた方が良い。人の”おーい”と言う声を聴いた時には、絶対にそちらに行ってはいけない事は、登山歴の長い方ならば、常識である。今作で描かれているように、”霊が呼んでいるから”である。

  ・過去に大量遭難が有った場所の近くにも近づかない方が良い。
   私の経験であるが、大学時代の4月。八甲田山で山スキーを楽しもうと学友と、麓の酸ガ湯温泉から登り、無人の山小屋に泊まった時の事である。
   霊感の強い私は、小屋に入った時に”少しマズいかな・・。”と思ったが、15時を過ぎていたので、行動は危険と判断し宿泊。夜中になり、小屋の壁を激しく叩く音で目が覚め、小屋の中には枕もとに置いていたコッヘルや、スプーンが飛び交っていた。流石にマズいと思い、相棒と身を寄せて“身を護り”夜明けを待ったのだが、長かった。
   漸く朝陽が出た時に、恐る恐る小屋の外に出たが、足跡も何もなかった。
   ここで、引き返せば良かったのだが、八甲田連峰の主峰である高田大岳まで、一時間程度だった事と、4月の八甲田にしては珍しい晴天だったために、山スキーにシールを付けて、ピッケルを持って出かけたが、高田大岳の直下で大滑落をしてしまったのである。ピッケルで制動したので止まったが・・。

   足首をヤラレタようなので、脂汗をかきながら、逆ボーゲンで8時間かけて酸ガ湯温泉に戻り(通常2時間)、医者(湯治場でもあるので、医者が常駐している。)に観て貰ったら、”折れてるね。良く降りてこれたね。吹雪いていたら、君死んでたよ。”と言われ、救急車で即、青森の病院に入院した。

   原因は、私の山スキーの技量不足であるのは明らかであるが、どうしても”それ以外の要因”があったと私は思っている、苦い体験である。

   本当に、面白半分に霊を刺激してはイケナイ。清水祟監督は、慣れているから大丈夫だと思うが、ホラー映画を撮るときはお祓いするのは、当たり前なのである。

NOBU