「残念ながら良さがわかりませんでした。」ロリータ 刺繍屋さんの映画レビュー(感想・評価)
残念ながら良さがわかりませんでした。
もっと儚げな禁断の愛を描いた作品だと勝手に思い込んでいましたが、あまり儚げな感じはありませんでしたし、禁断の愛というより、これは中年男性が一方的に少女に恋をしてしまったお話だったんですね。
中年男性の悲哀感はよく出ていたと思うのですが、原作も未読ですし、キューブリック版も観た事無いのですが、ロリータはメラニー・グリフィスが演じたこの作品と同じ感じなんでしょうか?
天真爛漫と言うより、知的障害があるか精神的に病んでいるように見えてしまったのですよね。
確かに容姿は魅力的なんでしょうが、14才にしては日常的な行動はかなり幼いですよね。
それに比べ男女間のやり取りはニンフォマニアのようでしたが、このギャップが良いのでしょうか?
いまいちロリータの魅力が分からなかったために作品にのめり込めず、その点が残念でした。
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