リングのレビュー・感想・評価
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映画館で『リング』
名古屋のミッドランドスクエアシネマにて、85mmフィルムで期間限定の再上映してまして(もう終わりました)、
7/13は、上映後、脚本家の高橋洋さんをゲストに迎えトークショーでした。
作中の呪いのビデオについてなど、興味深い話を色々と聞けて楽しかったです。
僕は邦画がキライな為、当時この映画が話題になっていても興味なく、
初めて『リング』を観たのは、ナオミ・ワッツ主演のハリウッド版でした。
その後やっと、このオリジナル版を観るワケですが、あまり…(笑)
でも今回、映画館で観たら、見違えるぐらい面白くてビックリだ!!
『ブレードランナー』でも同じ事あったんだけど、
映画館って、巨大画面で、音もスゴくて、やっぱりマジックあるんですね。
今回は、85mmフィルムで上映なので、フィルムに付いたキズやシミが味があって、スゴくよかった。
やっぱり、ホラーはアナログだ!!
この恐ろしくて不気味な貞子というキャラクターを、映像として視覚的に作り上げ、
黒髪の女の幽霊という、日本人が、1番怖がる、1番リアリティを感じる、日本のホラーを世界に知らしめ、世界を恐怖に陥れた、
この作品は、やはり名作だと思います。
シリーズは全部観てますが『リング 0』が特に好きです。
貞子って、本当は綺麗なんですよね…(哀)
ちょうどいいホラー
ジャパニーズホラー人気の火付け役となった名作。公開から20年以上たつにもかかわらず、未だにホラー映画と言えば真っ先にこれが浮かびます(他には呪怨くらい?)。
この作品のいいところは、むやみに幽霊が出てこないところ。他のホラー作品では、お化けが急に飛び出してきたり、大きな音で驚かす演出が当たり前になっていますが(「ジャンプスケア」と言うらしいですね)、身構えなきゃいけないんで、怖いというよりも疲れるんですよね。本作ではそういうシーンはほぼなく、じっとり、ねっとりした不気味な雰囲気で恐怖を伝えてきます。呪いを解くための謎解き要素もあるし、時間も90分と短いのでさくっと楽しめます。最近だと「来る」なんかもかなりエンタメ性が強くて面白かったですが、本作のようなストーリーで楽しませるホラーももっと増えてほしいところです。
ただ、松島奈々子の演技は下手です。あと真田広之の超能力設定は唐突すぎ。
2022年に改めて観ると怖さより風景に目が行く
90年代の東京ってこんな感じなんだ…
一番有名なシーンはもう貞子をいろんなメディアで見すぎて怖くなくなってた
都市伝説ってこうやって消費されてくんだなぁ
また新作出るらしいので期待
昔に見ていたら怖かったのかも
ホラーとして恐怖を感じるよりも、あの〇〇は、ここのオマージュなのか等、感動や納得を得られました。
ストーリー的にはツッコミどころが沢山ありますが、それを差し引いても見てよかったと思います。
エンディングの曲がとても有名で、サビで笑ってしまいました。
こういうホラーが1番安心する。
ホラー映画が全く駄目な自分でもこれは観ることができた。
ホラー映画でよくある、いきなりお化けが出てきて驚かせるような姑息な方法はほとんどとっておらず、そういった点においても安心して観ることができた。
ストーリーも足場をしっかり固めていくような丁寧さをもって作られており、手堅い印象を受けた。
「竹内結子さん追悼レビュー」
先ずは追悼コメントを。
本日2020年9月27日、竹内結子さんの訃報を受けショックを隠しきれない。Jホラーの革命的な代表作とも言える本作は何度、繰り返し観ても面白い名作だと思う。
竹内結子さんと佐藤仁美さんが登場する本作の冒頭から20年以上。私の中でお二人は、松嶋菜々子さんと並び「ホラークイーン」となった作品。20年が経ち、竹内結子さんは名作Jホラー「残穢」で、佐藤仁美さんはシリーズ最新作「貞子」で見事にホラー復帰してくれた。ホラークイーンとして崇めていた私は本当に嬉しかった。
本作においての竹内結子さんは冒頭で死んでしまうため、以降のシリーズには回想ですら登場しない。そんな彼女が名実共に素晴らしい女優さんとして活躍していた事は、本作ファンの喜びは計り知れない。
★★★
本作をきっかけにシリーズ全作も原作シリーズも、全てのファンになった私だが、本作はシリーズ最高傑作だと言える。他のレビューには本末転倒なツッコミも散見され、ごもっともな指摘も少なくない。しかし「鈴木光司(原作)」「中田秀夫(監督)」「貞子」の名を日本中に知らしめた事は紛れもない事実。私もこの作品からJホラーの虜になった。
その後「らせん」「リング2」と続くが、本作を観てファンになった方は、「リング0バースデイ」を観るとよろしいかと。計り知れない貞子の悲しみと怨念が見所。当方のレビュー参照。
正直それ以外の作品は、原作における正当なシリーズ作品であるにも関わらず、本作や「リング0バースデイ」のような悲しみや恐怖は描かれていない。観なくてもよし。
本作とバースデイ。
これが私の愛するリングと貞子。
初見時のあのシーンの恐怖と衝撃は色褪せることはない
劇場公開時鑑賞。
原作に衝撃を受け、文庫版を買い、『らせん』も読み、テレビドラマ版(高橋克典、原田芳雄の方)も放映時に視聴し、いよいよ映画化ということで、松嶋菜々子ありきの企画なら、改変はまあしょうがないか、でもエンディング改変は勘弁してほしいな、と思いつつ観に行ったわけだが。
主な興味は終わり方をどう処理するかだったので、ストーリーは熟知していることもあり、そろそろ時間だねはいはいきたきたと余裕をかましていた。
♪〜ズイッ。
…?!…!!!!!!!!@&¥!%=#$ーー
チビった(チビってません)。漏らしてません(漏らした)。
こ、こんなの反則ですぅー!
今や見る影もない貞子氏ではあるが、あの時は本当に怖かった。
おうち-260
見ない、行かない、探らない。
呪いとはソーシャルディスタンスを。
みなさん、もし邦ホラーの主人公だったら、呪いに立ち向かいますか?そもそも、呪いのビデオ見ますか?そのビデオ、持ち帰りますか?電話とりますか?現場のペンション行きますか?井戸開けます?入ります?
ビビりは見ないよ。持ち帰らない。電話ガン無視よ。ペンション行かない、親呼んで引きこもる。井戸知らないです。てか鑑賞中、空気清浄機さんが変な音出して死ぬかと思いました。いい仕事しないでください。テレビから出てきたらもう多分諦めます、蘭姉ちゃんみたいにオバケに空手で立ち向かう勇気もありませんさようなら。
以前に見たとき(洋邦問わずホラーにはまっていた時期)は、洋ホラーにはガクブルするものの、邦ホラーは全然怖くない時期でした。
洋ホラーより邦ホラーに耐性があるのは変わらずですが、前見たときよりなんかこえぇんですけど。
テロップの明朝体とか。
ぐわわわわわんっていうBGMとか。
肌色がかった白黒映像に切り替わる瞬間とか。
音楽がなくなるシーンとか。
あれ、こんなゾクゾクしたっけな。
最近の邦ホラーに肩透かし食らわれっぱなしだったので、久々に昔の作品を見ると、しっかり怖いな、と思います。
もうブラウン管のテレビは滅多にないから、貞子はテレビに入れないでしょ、と納得させることにします、、、ヤメテ。
原作はあんなにいいのに、ストーリーも登場人物の設定も変えてしまって...
原作はあんなにいいのに、ストーリーも登場人物の設定も変えてしまって台無し。主人公の浅川は男性が女性になってるし、高山と元夫婦だし、超能力使えるし。肝心のビデオテープの内容まで全然ちがう。タイトルしか同じじゃない。いっそタイトル変えてくれれば期待はずれにならなかったかも。
音響の恐怖の演出の計算が見事すぎです
ああああ、怖かったーー!
これは無理、怖すぎ
テレビばかり観ている現代の人間には堪える怖さです
寝落ちして砂嵐になっていたらどうしよう
計算された恐怖の演出が見事です
何回も総毛立ちました
でもショックを与える強烈な怖さではなく、微かなそよ風というべき気配の怖さなのです
音楽が凄いです
劇中、ふと気づくと劇伴がほとんど無いのです
ここぞというときだけ、それも環境音楽ともいうべきものが低く微かにするだけです
井戸のシーンもそうです
全く音楽はなく井戸の底でバケツに水を汲む音の反響音だけです
しかし本当に無音楽?
聞こえるか聞こえないかのごく微かな気配ともいうべきサウンドがいつしかずっと鳴っているのです
こうした音響効果の計算が素晴らしく、だからこそ、あの錆びた金属の擦れる音が強烈な印象となるのです
怖すぎです
ジャパニーズホラーブームの火付け役
2020年5月21日
映画 #リング (1998年)鑑賞
ジャパニーズホラーブームの火付け役の映画で、続編もたくさん製作され、ハリウッドでリメイクされ、貞子ブームを作った映画
#中谷美紀 と #竹内結子 がチョイ役で出てました
最後、自分の親に見せるのは、親がいて子もいる立場としては複雑な感じでした
きっと来る!
冒頭の女の子は智子(竹内結子)と雅美(佐藤仁美)だったのね。洋邦問わず、やっぱりホラー映画ってのは後にブレイクする女優を使ってると実感。
TV版(1995)には恐怖感はかなわないと思うが、子供がビデオを見てしまうシーンは迫力があった。ここで鳥肌が立った!ストーリーも手探り状態のサスペンスといった感じで面白い。都合よく貸し別荘の井戸を見つけて水を汲み上げるが、それが解決にはならない点がいい。そして、もっとも良かったと思われるのは、ラストの松嶋菜々子。息子を救うためなら親をも利用するという、狂気に満ちている彼女が素晴らしい。
しかし、山村荘って旅館は山村聡を思い出してしまうじゃありませんか・・・しかも、2000年に亡くなってるし、、、、合掌。
私の好みにピッタリな映画でした。
観ると1週間後に謎の死を遂げる謎のビデオを巡り、主人公と元夫が奔走する物語。
元々ホラーが苦手でサスペンス好き。真田広之出演映画として鑑賞。私のような人間にはドンピシャな映画でした。
つまりホラーとしては、まったく怖くはないです。
逆に、サスペンスとして秀逸に感じます。過去の貞子の悲劇を交えながら、主人公達がビデオの真相に迫るストーリーはテンポもあり、観るものを引き寄せます。
クライマックスも驚きのある展開で、納得感がありました。
もはや怖くない
公開当時ではなく最近観たからだろうか、全然怖くもないし面白くもない。貞子がTVから出てくるところも公開当時に観ていれば結構ショックだったかも知れないが、いま観ると「ああ、これか」くらいの感想しかない。映画としての稚拙さと、松嶋菜々子の下手くそさが目につくだけ。要は映画としての耐久性がないのだ。駆け出し時代の竹内結子の恐怖歪み顔が拝めたことくらいが収穫か。
竹内結子と佐藤仁美でてたんだな知らなかった。 こんな若い二人を見る...
竹内結子と佐藤仁美でてたんだな知らなかった。
こんな若い二人を見るのはなんか斬新。
すごくストーリー重視で貞子なんて最後だけ。
それでも十分怖い。
中島!見習え!
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