劇場公開日 2016年12月10日

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「フランス映画の香りもするお洒落なムズキュンアニメーション」アオサギとツル 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0フランス映画の香りもするお洒落なムズキュンアニメーション

2021年7月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

幸せ

萌える

ユーリー・ノルシュテイン監督作四本目。
ごめんなさい、タイトルで舐めてました。
互いが気になるアオサギさん♀とツルさん♂。
互いに告っちゃ振られ、告られちゃ振り、の繰り返し。
まさに、『思い、思われ、ふり、ふられ』。
しかも、行っては戻る恋がまだ続きながら終わるという仕掛け。
これ普通の映画なら、「まあまあ良いよね」で終わっちゃうと思うんですが、10分でここまで作り込み、まとめてるってところが素晴らしい。

今観てきた中では1番芸術性が高く、内容もお気に入りの一作。
花火のシーンなんかは神がかっていた。
ユーリー・ノルシュテインは天才だ。
鳥専用帽子もなかなか可愛い。

唐揚げ