金魚の一生のレビュー・感想・評価
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母はアンリ・マティスの金魚を見て、『昔家にも金魚いたね』
『シェー』
とか
『ワッし』
とか、懐かしい。確かに70年代後半は『金魚を飼う』事が流行した。我が家にもでかい水槽があった。しかし、いつの間にか水槽も金魚もいなくなっていた。今から50年以上前の話なので、今度知り合いに聞いてみる。どうして..なくなってしまったのかを。
さて、先日、マチス展に出かけたのだが、目的はプーシキン美術館の『金魚』が来ているかなぁと思ったからである。10年以上前だと思うが、今は亡き母親と、プーシキン美術館展を都立美術館に見に行った。母はアンリ・マティスの金魚を見て、『昔、家にも金魚いたね』って話していた。
その言葉を思い出して、そもそもの金魚を飼っていた事を思い出した。
あの金魚達が、生きている事はあるまい。だから、死んだのだろうが、その後の消息は未だに分からない。知り合いが知っていれば良いのだが。
痩せた金魚は金魚というより使徒の幼生っぽかった
監督と脚本は『グーグーだって猫である』『ハウ』の犬童一心
大部分は実写
拙いイラストというかアニメーションで補助
金魚の名産地から東京に
世田谷と狛江の境目あたりのお祭りで金魚掬いの金魚としてデビュー
三井家で飼われることになった金魚
ミドリガメを飼うようになり金魚に飽きた三井兄妹
三井妹の友だちサッちゃんの家で飼われることになった
ヒロシと名付けられた
サッちゃんの母が家の掃除をする際にうっかりミスで庭に出しっぱなし
直射日光を浴びすぎて酸欠で死んだ
一年あまりの一生
ナレーションはなぜか小松の親分
ラストは金魚に関わった人々の近況報告
興味をそそられることはほぼなかった
堀越学園の野球部のマネージャーというのは少しだけ
そういえば堀越は芸能に理解あるばかりではなく野球にも熱心だったな
野村克也とサッチーの息子はたしか堀越だったな
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