SOSこちら地球

劇場公開日:

解説

身勝手に戦争を引き起こすことに抗議してパリで平和会議を開催する動物たちを描いた長編人形アニメーション。原案はエーリヒ・ケストナーの『どうぶつ会議』。製作野原嘉一郎。プロデューサー田川和生。脚本加藤盟。監督河野秋和。人形デザインあかのたちお。声の出演嶋俊介、納谷六朗ほか。1987年6月完成。35ミリ68分。

1987年製作/68分/日本
原題または英題:SOS from the Earth
劇場公開日:1987年6月27日

ストーリー

199×年のある日、北極付近の海上で国籍不明の核ミサイルが爆発、世界中に非常事態宣言が発せられ、パリで急遽世界首脳会議が開催される。だが、対立する二つの大国は核兵器を巡ってお互いの主張を譲ろうとはしない。戦争の度に一方的に被害を受けている地球の動物たちは、業を煮やし、パリで動物会議を開催する。そして(1)美しい自然をこれ以上破壊しないこと、(2)二度と戦争を起こさぬこと、(3)今すぐ核兵器を廃絶すること、を決議するが、野望を抱く人間たちは動物たちの善意を逆手にとり、恐ろしい計画を実行しようとする……。

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スタッフ・キャスト

監督
脚本
加藤盟
製作
野原嘉一郎
プロデューサー
田川和生
撮影
伊丹邦彦
音楽
あかのたちお
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