「あまりに酷い」対馬丸 さよなら沖縄 ジョバンニさんの映画レビュー(感想・評価)
あまりに酷い
火垂るの墓はツッコんでしまうがこれは違います。前半は子ども達の日常を描いています。主人公は男の子と女の子ですが二人が会うシーンはありません。二人の目線で描かれます。中盤は沈没していきますが友達の一人が壁に頭をぶつけ打ち所が悪く即死、もう一人の友達は一緒に海に飛び込みますがショク死。恐ろしいのはその時の表情のまま海に流されます。あまりにリアル過ぎました。沈没は黙っているようにと憲兵から脅される子ども達。憲兵がほんとに嫌味な奴にみえますが色んな正義があるんだと思いました。インパクトや衝撃のある映画でした。
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