吾子と唄わん

劇場公開日:

解説

製作はマキノ光雄、雑誌「ラッキー」連載の竹田敏彦の小説から「愛情の旋風」の陶山鉄が脚色、「情艶一代女」の野村浩将が監督に当り、「肉体の暴風雨」の山崎一雄が撮影している。主なる出演者は「新遊侠伝(1951)」の花井蘭子、「限りなき情熱」の折原啓子に、童謡歌手の田端典子、その他夏川静江、露原千草、千秋実、徳大寺伸などの顔ぶれである。

1951年製作/85分/日本
配給:東映
劇場公開日:1951年7月27日

ストーリー

美貌の歌手尾瀬美千代とマネジャー香川の乗った自動車が銀座で花売少女をひいた。病院にかつぎ込まれた少女讃子の守袋から、彼女が美千代の若い頃、学生時岡との恋愛で生んだ子であったことが判った。讃子は産褥からもらわれて西澤ひでが育てていたが、時岡は工場をくびになって香川に野心を持つ酒場のマダム麗子にそそのかされ香川と美千代の間を裂こうとした。ひでは讃子を守るために時岡を刺した。香川の計らいですべてが解決し、讃子は歌手として舞台に立つことになった。美千代は母とは名乗らず、その伴奏をしてやるのだった。

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