親馬鹿子守唄

劇場公開日:1955年11月1日

解説

劇作家中田龍雄が原作、脚本を書き、「お父さんはお人好し」の斎藤寅次郎が監督、「暴力街(1955)」の西川庄樹が撮影を担当した。主なる出演者は「むっつり右門捕物帖 鬼面屋敷」の榎本健一、「帰って来た若旦那」の柳家金語楼、「東京摩天街」の星美智子、「夫婦善哉」の山茶花究、新人香叡子など。

1955年製作/54分/日本
劇場公開日:1955年11月1日

あらすじ

天狗湯の三助良太、春吉は白い素足をみせてカラン磨きをする女中千代に想いを寄せていた。良太は乏しい財布から下駄をプレゼントし、積極的な春吉は千代を縁日に誘い、夕立が縁となって二人は割なき仲となってしまった。しかし春吉は主人から娘の明子を貰って呉れと頼まれ、思案一番遂に天狗湯の若主人になる事を承知した。婚礼の日、出世した春吉をみて良太はさびしかった。良太は結婚を決意し煙突にハンガーストして千代に結婚の約束をさせてしまった。月の射し込む裏長屋に二人の幸福な日が続いた。やがて子供が生れたがその喜びも束の間、千代はその子が春吉の子供だと言い残し衰弱のため死んでしまった。良太はショックを受けたがその子千代美を育てるため信州へ帰って行った。数年後子供の無い春吉夫婦が良太を訪ね千代美を育てたいと申し出た。一時は憤った良太も千代美の幸福を思い、あずける事にした。天狗湯へ来た千代美は何不自由のない日を送っていたが、良太のいないのがさびしかった。春吉は良太を呼ぶ事にしたがすでに信州にはいなかった。唄の好きで巧かった千代美は或る日テレビに出演する事になったが、千代美のあとを追って上京した良太は落ちぶれ仲間に誘われるまま泥棒に入った屋敷のテレビで娘千代美に再会、虚脱したように立ちすくんでしまった。おどろく仲間はその為に捕まり、警察からは良太に賞状が与えられた。かけつけた千代美、そして春吉からは新築の風呂屋をやって呉れと頼まれた。良太は久し振りに幸せの中にひたるのだった。

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映画レビュー

3.0 【初めて観たよ、榎本健一さん。】

2026年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

単純

幸せ

ー 血のつながらない娘を育てることになった貧乏男を描いた人情時代劇 -

■リョウさん(榎本健一)とハルさんは仲が良い銭湯の同僚。ある日、ハルさんは好きになった千代さんに結婚を申し込み、子供も出来るが、銭湯のお嬢さんとの見合い話が出て、ハルさんはナントお嬢さんと結婚してしまう。
 そんな事情を知らないリョウさんは千代さんと結婚して子供が生まれるが、千代さんは亡くなってしまう。時は流れ、子供が少女になった時にハルさんとお嬢さんが現れ、少女をもらい受けると言いやがるのである。

◆感想

・昔は、このような物語でも喜劇にしてしまうのだなあ。今ではどうだろうか。

・見所はリョウさんを演じた榎本健一さんの人の良過ぎる所かな。

<マア、面白くは遭ったけれども、笑うという訳には行かないかな。昔は今作でも受けたのかな。>

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