新吾十番勝負 第三部
劇場公開日:1960年3月27日
解説
川口松太郎の原作を、原作者自身と中山文夫が脚色、「丹下左膳 濡れ燕一刀流」の松田定次が監督した第三部。撮影も「丹下左膳 濡れ燕一刀流」の川崎新太郎。
1960年製作/83分/日本
配給:東映
劇場公開日:1960年3月27日
ストーリー
享保十一年二月、新吾は江戸へ上った。晴れて親子対面の儀がかなったのだ。東海道を箱根路に入った時、何者かの発砲にあった。それから数日、新吾は武芸を売りものにする旅の一座藤井一家に加わっていた。放生一真流武田一真に出会った。白源流梅井多門先生の仇を討たねばならぬ。だが、そこへ一人の男が現われた。二条殿時代新吾に敗れた宗田豊之進の仇と名のる多羅尾平八である。平八とその一味との闘いに疲れた新吾は一真の一刀を受けた。気がついた時は、豪奢な夜具の中だった。かつて世話になった老中安藤家の綾姫の看護で、傷は快方に向った。新吾はさらに新しい剣の道を求め、少年小猿の次郎を案内にして中部の山岳地帯に足を入れた。ある日、次郎の口から父の仇「葵新吾」という名をきいて驚き、小松道場を訪ねた。そこの門弟は新吾が次郎の仇でないことを認めたが、するともう一人の新吾がいるはず。偽の新吾は今日小松ケ原に引き出すとなっていることが分る。が、小松ケ原に待っていたのは、柳生家直系の剣士たち、その中には平八の姿があった。はかられたのだ。新吾は平八を倒し次郎の仇を晴らした。そして、松代城の真田伊豆守に迎えられ再び江戸に上ることになった。が、新吾はまたまた城を抜け出したのである--。
スタッフ・キャスト
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葵新吾大川橋蔵
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お鯉長谷川裕見子
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綾姫佐久間良子
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おきく青山京子
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お縫大川恵子
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真崎庄三郎岡田英次
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金沢市十郎尾上鯉之助
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酒井讃岐守宇佐美淳也
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宗田豊之進岡譲司
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徳弾和尚汐見洋
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高木主水正水野浩
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柳生飛弾守俊方北龍二
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中西源蔵大邦一公
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真崎備前守高松錦之助
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高木格之進藤木錦之助
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夢想小文治加藤俊
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木戸頑鉄小田部通麿
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縄手の八五郎熊谷武
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天神の丑松浪花五郎
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鉄石丸勝也
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由公島田秀雄
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井関五郎兵衛中村時之介
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文野滝千江子
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小猿の次郎風間杜夫
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嘉平団徳麿
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太田忠平五味勝之介
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石田兼田好三
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水野久馬矢奈木邦二郎
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宮崎修理源八郎
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宗円佐々木松之丞
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太田備中守明石潮
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牧野河内守香川良介
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大石竜蔵伊東亮英
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山崎平馬吉田義夫
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由比三之助片岡栄二郎
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大賀弥八徳大寺伸
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藤井為之助上田吉二郎
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多羅尾平八戸上城太郎
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大井丹介原健策
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久世大和守進藤英太郎
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梅井多門山形勲
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武田一真月形龍之介
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吉宗大友柳太朗