ひみつのアッコちゃん(1969 高見義雄)

解説

雑誌「りぼん」に連載された赤塚不二夫の原作を安藤豊弘が脚色し、藤見美雄が演出したカラーまんが。「東映まんがまつり」の1編として上映。

1969年製作／24分／日本
配給：東映
劇場公開日：1969年3月18日

ストーリー

アッコちゃんは、願いごとを逆さに唱えると、何にでも化けられる、不思議な鏡を持っていた。ある日、パトカーに追われた自動車が、サーカスのパレードに突込み、ライオンが檻から逃げだし、町中は大騒ぎ。アッコちゃんは、兎に化け巧みにライオンを檻に誘い事なきを得た。サーカス団の少年守君は、猛獣使いの訓練を受けていたが、ライオンが怖かった。ある日、守君の母さんがライオンに襲われ、守君は檻の中に駈込んだが、荒狂う猛獣は手におえなかった。そんな彼を救ったのもまた、アッコちゃんだった。