散歩する霊柩車のレビュー・感想・評価

これはコメディにもスリラーにも人間ドラマにもなっていない中途半端な作品でつまらないね。

　通夜の日、政界に進出しようとしている北村（曽我廼家明蝶 ）が5百万を持ってくるが、その帰りにすぎ江の“幽霊”に驚き階段から落ちて死んでしまう。もう一人の浮気相手である医師山越（金子信夫）とは共謀の末殺してしまう。そして遺体を病院の霊安室へ・・・

　残酷なようでコミカルな夫婦。最終的には若いツバメに走りそうになるが、夫婦喧嘩の末、麻見はすぎ江を殺してしまった。見破られた霊柩車の運転手毛利（渥美）までも殺してしまい、もうわやくちゃのまま最期を迎える・・・なんともシュール。悪銭身につかずということを、ここまで殺人を繰り返すことで皮肉っている。まぁ、「キイハンター」などでよくあるパターンだったかもしれない。

題名だと怖いのかなと思ったけど

渥美さん出てるのでやはり、

めっちゃ面白い話しでした。

笑えます☆彡

主人公（西村晃）はタクシー運転手、グラマーな女房（春川ますみ）の浮気に悩まされている。
ある日、堪忍袋の緒が切れ首を絞めてしまう。
そして霊柩車にお棺を乗せ浮気相手の男を訪ね、死体と遺書を見せて強請ろうとする。
霊柩車の運転手が渥美清で、とてもいい間をとっている。