喜劇 新婚の悶え
劇場公開日:1963年7月2日
解説
矢元照雄が脚本を執筆、「脱衣室の殺人」の沢賢介が監督したお色気もの。撮影は武田武一郎。
1963年製作/77分/日本
劇場公開日:1963年7月2日
ストーリー
サラリーマンの佐田は愛する真理とめでたく結ばれ、この湯の町へ新婚旅行にやって来た。夫婦のホテルに真理と瓜二つの女客が現れたことから、事件が起った。その女、珠理は内股にあるスペードの刺青からスペードのジュリーと異名をとる女ギャングで、実は真理の双生児姉妹だった。密輸ダイヤの分け前のことから仲間割れしたジュリーは、しばし真理になりすまして危険を逃れようと企んでいた。まんまと真理をおびきだして監禁し、ムリヤリ衣類を交換すると花嫁に化け込んだ。ジュリーが佐田の部屋に向って数時間後、真理はやっとの思いで抜け出したが、密輸仲間の三人組にジュリーと間違えられて連れ去られた。ダイヤの隠し場所を探せと三人は真理の身体検査を始めたが、刺青のないことに気付いてようやく人違いを知った。一方、佐田はニセ花嫁と寄りそって御満悦のとき刺青をみつけてビックリ仰天、そこへ真理と三人組が駆けつけた。佐田と真理は固く抱きあい、珠理は三人組に追われて去った。
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スタッフ・キャスト
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