女に強くなる工夫の数々

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解説

「危いことなら銭になる」の池田一朗と「私と私」の笠原良三が共同で脚本を執筆、「河のほとりで」の千葉泰樹が監督した喜劇。撮影もコンビの西垣六郎と「女性自身」の遠藤精一。

1963年製作/94分/日本
配給:東宝

ストーリー

七光電気KK宣伝部の会議室は、会社始って以来の荒れ模様。七光電気がスポンサーになるテレビ番組編成会議で社長が提案した“男性飼育コンテスト”に宣伝部員の高山が猛烈に反対したのだ。が、CMソングの作詞者坂井の意見に押されて形勢全く不利。そこへひょっこり入って来た、七光電気の専属モデルCMガールの須田英子までが、恋人である高山の意見を聞く前に、「これが決まれば君に司会をしてもらう」と宣伝部長杉下にいわれて大賛成。とうとう高山の反対は取り入れられない。いよいよ新番組の夜。結婚式の仲人が趣味といわれる杉下は、47回目を済ませ、式の衣裳のまま妻の泰子と共に公開放送のホールへ駈けつけたところ、出場するはずだった佐野が急病になったため、急拠代役をさせられてしまった。司会の英子のコンテスト説明の後、いざ本番になったらさあ大変。杉下を含め出場者の夫人達は卓袱台の前に座ったきり何もしない。トースターから煙がふき出したり、目玉焼がフライパンから離れなくなったりさんざん。さあ翌日、杉下の機嫌の悪いこと悪いこと。しまいに「あんなコンテストを考案した奴の首をしめてやりたい」と言い出す始末。数日後、料理屋に集まった顔ぶれは、先日コンテストに出場した杉下以下、掛川、小山、三宅、と高山の五人。いろいろ話し合った結果、「男性飼育コンテスト」で彼らは妻達に大分悪影響を及ぼされていた。みんな女に弱い連中ばかりなのだ。高山も女という者に嫌気がさしてきた時、突如哄笑と共に現われたのはイキな恰好の野口等。一同呆然としているところへ勝手に座り込んで皆のビールを勝手に飲み、杉下達に無責任な“女に強くなる工夫の数々”を伝授し始めた……。

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