機動捜査班 都会の牙

劇場公開日

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解説

機動捜査班シリーズの第四作で、阿部桂一の原作を、松村基生・堀守夫・遠藤三郎が共同で脚色し「機動捜査班 秘密会員章」の小杉勇が監督した。撮影も同じく松橋梅夫。

1961年製作/73分/日本
配給:日活

ストーリー

午前一時、新橋駅前--一台の白タクが愚連隊に襲われ、運転手小松が暴行された。彼は白タクの営業の元締黒沼興業の営業許可の承諾を得ていなかった。愚連隊は金を出して会員になれば彼の免許証を返すといった。大宮、伊藤刑事ら機動捜査班の覆面パトカーが現場に急行したが、一味は逃走した後だった。酒場アンスコで飲んでいた黒沼のところへ、情報料をもらいに佐竹がやって来た。が、黒沼に追いかえされた。佐竹は広告料のことで黒沼に恨みを抱く「現代週報」の真壁を利用して、黒沼興業の白タク台帳を手に入れようとしたが失敗した。報らせを聞いた大宮刑事も、台帳を摘発出来なかった。黒沼は小松を脅迫し、自分のボス樺山産業と不正な関係にある貿易公団の山脇課長のメモを盗み、山脇をひき殺せと命じた。小松は命令を実行した。捜査一、二、四課は白タクと不正融資事件の捜査に乗り出した。佐竹は小松を連れ出し、山脇殺害の自供をテープにとり、これで黒沼を脅迫し二千万円を奪った。黒沼の事務所で知った女あけみを通して、佐竹は山脇メモで黒沼を再度ゆすろうとした。が、あけみは黒沼の情婦でゆすりは失敗、自分の女ユリのアパートに逃げた。捜査陣は佐竹と黒沼の関係をつきとめ、大宮はユリの行動を監視した。小松が何者かに殺害された。佐竹は樺山産業の社長を脅迫していたが、メモはユリに焼かれてしまった。ユリは山脇の娘で、義母と折合わず家を出ていたのだ。事件は意外なことから解決することになった。真壁が自首していっさいを自白したのだ。大宮はユリのところへ行き佐竹と樺山が第三突堤で取引することを聞いた。機動捜査班は現場に急行、樺山、佐竹らを逮捕した。ユリは焼いたはずのメモを大宮に、父の罪の償いにと手渡した。

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